〜人を殺め、静かに刑期を終えた妻の本当の動機とは―。
驚愕の結末で唸らせる表題作はじめ、交番勤務の警官や在外ビジネスマン、美しき中学生姉妹、フリーライターなどが遭遇する6つの奇妙な事件。
入念に磨き上げられた流麗な文章と精緻なロジックで魅せる、ミステリ短篇集の新たな傑作誕生。「BOOK」データベースより
いつものことながら、全く前情報なしに読み始めて、一章が終わったときに「短編集やったんや(^^;」と気づきました。
米澤穂信氏の作品はいつくか読みましたが、どれもイマイチで、「なんでこんなに評価が高いのか?」って毎回残念な気持ちで読み終えていました。
「今回もどうせ・・・」と思いながら読みましたが、今回は中々良かったです。
短編集なのが良かったのか?どの作品もそれなりにまとまっており、オチもついていて、短編としては合格点を上げられるものでした。
あまり、ストーリーをこねくりまわさず、適度に捻って、適度にどんでん返しを用意し、エンディングで少し考えさせられるくらいの、ちょうどよい作品でしたね。
電車の中で読むには、これぐらいがいいのでは?
★★★3つです。
驚愕の結末で唸らせる表題作はじめ、交番勤務の警官や在外ビジネスマン、美しき中学生姉妹、フリーライターなどが遭遇する6つの奇妙な事件。
入念に磨き上げられた流麗な文章と精緻なロジックで魅せる、ミステリ短篇集の新たな傑作誕生。「BOOK」データベースより
いつものことながら、全く前情報なしに読み始めて、一章が終わったときに「短編集やったんや(^^;」と気づきました。
米澤穂信氏の作品はいつくか読みましたが、どれもイマイチで、「なんでこんなに評価が高いのか?」って毎回残念な気持ちで読み終えていました。
「今回もどうせ・・・」と思いながら読みましたが、今回は中々良かったです。
短編集なのが良かったのか?どの作品もそれなりにまとまっており、オチもついていて、短編としては合格点を上げられるものでした。
あまり、ストーリーをこねくりまわさず、適度に捻って、適度にどんでん返しを用意し、エンディングで少し考えさせられるくらいの、ちょうどよい作品でしたね。
電車の中で読むには、これぐらいがいいのでは?
★★★3つです。