ちょっとマンネリですが・・・

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「ヒール」ははがせるが、「ベビーフェイス」ははがれない。

2010年12月20日 | Weblog
「朝日新聞」2010.12.14付けより。

スポーツ面のコラム“EYE”(西村欣也氏)の中で目にしたワンフレーズだった。もし、この記事を読んだ方ならきっと思い出すのではないだろうか。

究極のベビーフェイス(善玉)として、早大から日本ハム入りした斎藤祐樹投手をあげていた。高校、大学を通じての活躍は別に野球ファンでなくても知っているはず。つまりスターでもある。

それに対して、同じスターでも、究極のヒール(悪玉)は江川卓氏(現野球解説者)だった。しかしプロ入りまでの、学生時代の評価は怪物といわれ、齋藤を上回っていただろう。

私も甲子園での活躍をテレビ観戦した覚えがある。また神宮球場での姿を観戦したこともあった。彼も高校、大学を通じてスターであったが、強引に巨人入団を果たした段階で、ヒールになってしまった。

江川自身、本当に日本一の悪者と自覚していたようだ。しかし、そこからは力で上がっていくだけとも言っている。悪者というレッテルをはがすの大変なことだったろう。

一方善玉の称号を与えられている齋藤投手は、それなりの重圧があるはずだと西村氏はみている。プロでは先輩になる、甲子園の決勝でのライバルだった田中投手(楽天)との投げあいが楽しみでもある。



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