「パワープレイ」内藤誼人著より。
たとえそれが「お世辞」とはわかっていても、言われれば相手の気持ちは悪くすることはないだろう。もしそれがお世辞ではなくて、本当のことだったら、なおさら言葉にして表現すべきなのだろう。少なくとも相手に気に入ってもらいたい場合は。
ということは、どうでもいい相手には何もいわなくてもいいとも言えるか。相手に好印象を与るための3つの作戦があった。1.意見同調。(同感、ごもっとも、など)2.親切行為(付け届け、仕事を手伝うなど)3.お世辞(さすが、すごいですね!、など)があった。
相手に取り入る、といえばなんだか悪いことのように思えるが、要するに、仕事や人間関係をうまくやっていくためには、そこそこ相手の喜ぶことをしてあげることも有益なようだ。
ここに上司に取り入るための、ちょっと極端な提案もあった。1.上司が笑えないジョークを言ったときでも、心から笑ってあげる。2.上司が自慢に思っているモノやコトを誇張して褒めてあげることだった。まあそれをするためにはちょっとした努力も必要だろうが・・・
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