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個性というのは、ある種の「無理」や「歪み」・・・

2016年07月22日 | Weblog
個性というのは、ある種の「無理」や「歪み」・・・

「人を動かす文章術」齋藤孝著より。

これは何とも新鮮に感じる意見だった。文章を書く場合も、あたりさわりのないものだと、印象にも残らないし、説得力にも欠けるだろう。

筆者は、無理や歪みが一切ない整然たるものというのは面白くもなんともない、と語っている。むしろ、なんでこれ!?と驚かれるようなものを文章に放り込んでおくべきだという。

たとえば、映画「アバター」の映画評を書く際に、もし吉田兼好の「徒然草」を引用したら、「無理でしょ、それ」と思うかもしれない。それがどこかでつながったら、とも述べている。

普段から幅広い知識を持っているほど、関心の幅が広いほど柔軟性のある文章も書けそうだ。