ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

人にしても本にしても、こっちが選ぶようでいて、本当は向こうから選ばれているのではないか。

2016年07月25日 | Weblog
人にしても本にしても、こっちが選ぶようでいて、本当は向こうから選ばれているのではないか。

「選ぶ力」五木寛之著より。

今は読みたい本があれば、自分から調べて手にすることができる。また流行っている本があれば、それも容易に読むこともできる。本から選ばれるとは、どういうことだろうかと思った次第だ。

人の場合は、自分が選んだからといって、向こうも選んでくれるわけではない。友人関係なら、自分が気に入った人とだけつき合えばいいのだろうが、仕事ではそれが難しい。仕事と思って割り切って、チームのなかでやっていくしかないのだろう。

また配偶者を選ぶというのも、その後の人生に大きな影響を与えるものだろう。その場合、まったく一方通行はあり得ない。お互いにある程度の妥協もあるものだ。選ぶと同時に選ばれているということも振り返る必要があるのだろう。

相手を一度決定したら、なんとか折り合いをつけてやっていくしかない。その中でお互いの価値観を見つけ出していくのがいいのだろう。