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素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

「春の山野草展」搬入前日

2024年04月10日 | 日記
 12日(金)~14日(日)まで、枚方市民の森で恒例の「枚方山草会・春の山野草展」が開催される。明日が搬入の日、春と秋の2回のこの期間は「毎日が日曜」という空気が「仕事モード」になる。私は運搬と壁の展示の手伝いをしている。今回は我が家の他に4人の方の作品を運ぶことを頼まれている。他にも近所の方から提供があった苗やいつも壁面のメインになっている「押し花アート」の額も加わる。

 3人の方は道筋に住んでいるので搬入当日立ち寄って積み込んで行くが、N中さんは近くなので朝8時過ぎに届けてくれた。展示作品2箱と販売する苗が2箱であった。いつもながらの素晴らしい出来栄えだ。
 妻のお眼鏡にかなった鉢が次々と運ばれてくる。それらの数と大きさをにらみながら箱に入れていくのが私の役目。今回は7箱になった。
 我が家の目途が立ったところで苗を提供して下さる方の家に出向く。家のまわりに所狭しと鉢が並べられたくさんの種類の山野草が育てられている。それらの話を聞くのもまた楽しい。全部で50ポット余りの苗を提供していただいた。ありがたい限りである。
 最後に「押し絵アート」をされているK谷さんのお家に出向き額を5枚借りてきた。いつもテーマを持って選んでくれるのだが、今回は源氏絵巻の春の宴と中秋の名月をメインに春夏秋冬をテーマにしたとのこと。去年の秋に行った時から次の春は、大河ドラマに合わせて姫をとリクエストしていた。
 

これらを明日の朝から2台の車に積み込む。パズルのようで楽しい作業である。日曜日までは天気も安定しているみたいでホッとしている。


 
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「交野マラソン2024」関連グッズ届く

2024年04月09日 | 日記
 5年ぶりに開催される「交野マラソン2024」のゼッケン、計測タグ、記念Tシャツなどの入った封筒が今日届いた。あと10日余りだなと思ってもやはり関連グッズが手元にないと実感は湧いてなかった。袋を開封しながら「よし!走るぞ!」と気合が入ってきた。

Tシャツの色とデザインには少々驚いた。今日は用事が多くありジムに行ってないので他の参加者の感想を聞くことができなかったが、どう思ったかは興味ある。
  たくさんの人がこのシャツを着て走る光景を想像すると「囚人たちのランニング」という言葉が連想されるのだ。マラソン大会参加記念Tシャツには「活気、若々しさ、自己主張、明るい、元気な」などのイメージが連想できる「ビビットカラー」が使われるという思い込みがあるのは確かだ。私が時代遅れで流行りの色調を知らないのかもしれない。ここは慎重に反応を探っていこう。


 
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桜談議

2024年04月08日 | 日記
 ジムで「又兵衛桜」のことを話すとかなり前に行ったことがある人が「殺風景な何もない所に1本あったなあ」と懐かしがった。今は周りにもいろいろな木が植樹されたり黄水仙植えられたりと整備され公園のようになっているが、その人の話を聞いていると昔の方が1本桜の良さが際立つのではないかと思えてきた。「又兵衛桜」の存在感には余計な飾りは不必要。という話にもうなづける。
    他にも、有名な枝垂桜の思い出話がいろいろ出てきたが、やはり東寺が全体の雰囲気で横綱かなということで落ち着いた。

 すると、「あんたとこの近くの大階段の上のヤマザクラも結構目立つから売りだしたらどうや」」と突飛な意見が出た。「見晴らしも結構いいし、ベンチまで用意されているからな」と話は急転回。「1本桜で売り出すにはネーミングが必要や」「それなら、”家康ひそみの藪”や”旗掛けの松”と徳川家康にまつわるうそかホントかわからん言い伝えのある土地柄やからもう一つ”家康物見の桜”を加えてもいいんちゃうか」「ソメイヨシノやったら存在していなかったから嘘バレバレやが、山桜やったら大丈夫や」とあらぬ方向で話しは盛り上がった。
    のどかな春の午後でした。 

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STUDIO SUNNY HOOD主催のSUNSHINE DAY 2024へ

2024年04月07日 | 日記
 2年生になった孫が、昨年小学校入学を機に「STUDIO SUNNY HOOD」が運営するキッズダンス教室に週1回通い始めた。始めたばかりの頃、1回だけ娘の代わりに連れて行ってレッスンの様子を見学した。ステップや体の動きもおぼつかなかったが、インストラクターのMA-YAさんの子供の様子に沿った無理のない指導に感心した。

 1年のレッスンの成果を発表するイベントが寝屋川市民センター大ホールで開催された。
 15時開演で、各インストラクターが指導する教室のメンバーによる発表が続く、就学前の児童から小、中、高校生、一般とそれぞれに思いっきり自分を表現していた。
    
 会場を包み込む音と光の中で繰り広げられるダンス、私にとっては初めての異空間に身を置いている感じで、体のあらゆる感覚器官が揺さぶられた。孫の出番は第2部の3番目。緊張していたみたいだがしっかり踊り切った。
  

 長女が高校で、マーチングもやっている吹奏楽に所属し、初めてその定期演奏会に行った時にステージ、会場をフルに使ったマーチングバンドに圧倒された以来の強烈な刺激を受けた時間であった。
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傍示川の桜が満開を迎える

2024年04月06日 | 日記
 傍示川の桜が一気に満開を迎えた。ジムへ行く時に少し回り道をして桜のトンネルを歩く。
  隠れた桜の名所だと思ってきたが、SNSの発達で年ごとに人の数が増えているように思う。昼時ということもあり、あちらこちらで弁当を広げるグループを見かけた。それでも700m余りあるのでゆったり感はある。
 
世の中に 絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからましと詠んだ在原業平の時代から、まだかまだかと開花を待ち、咲いたら咲いたで散ることが気がかりになり人の心を落ち着かせない桜だがソメイヨシノの満開で心も一段落した。4日に小学校、5日に中学校の入学式があり、新入生らしき親子の姿も見かけ春本番を実感できた。

いざ子ども 山べにゆかむ桜見に 明日ともいはば散りもこそせめ(良寛)
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