素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

「又兵衛桜」を見るため国道166号で松阪へ

2024年04月04日 | 日記
 宇陀にある「又兵衛桜」には一度は行ってみたいと思っていたがなかなかその機会がなかった。偶然だが、松阪の施設にいる母に会いに行く予定をしていた日と「又兵衛桜」の見頃が合致した。

 松阪へはいろいろなルートを使ってきたが、まだ一度も走っていないのが国道166号線(和歌山街道)であった。「又兵衛桜」は国道166号を少し入った所の大宇陀本郷にあるのでこの機会を逃す手はないと決めた。
 家を7時40分に出て、国道168号(磐船街道)、国道163号を走り木津から国道169号で桜井市まで南下した。2カ所渋滞にかかり思っていた以上に時間をロスした。阪和道路を使ったら良かったと後悔した。阿部の交差点を左折して国道165号に入った時はホッとした。ここからはよほどのことがない限り渋滞の怖れはない。3kmほど走って外山の交差点を右折すると国道166号になる。快適な走りとなる。10kmほど走り内原の交差点で右折すると「又兵衛桜」まではあと少しとなる。予定より約20分遅れの9時48分に駐車場に車を停める(500円)。車から降りると目の前に大きな「又兵衛桜」が目に飛び込んで来た。
 
 弟と母と一緒に昼食を取る約束をしていて、12時の予約なので10時には出発しないといけない。ゆっくり散策する時間は取れなかったが「又兵衛桜」のスケールの大きさは充分楽しめた。
 再び国道166号に戻ってからはひたすら松阪を目指してノンストップで走る。時間との勝負である。国道166号は今まで走ったルートの中では一番走りやすく、景色も良かった。もう一度、ゆっくり寄り道をしながら走りたいと思った。
  11時40分に母と弟が待つべたニアシニアホームの駐車場に到着。2人は「遅いなあ」と少しヤキモキしていた感じ。母のお気に入りの「シェ・ロアンヌ」で食事をしながらお互いの近況と実家の始末について話をする。14時過ぎにいとまを告げ今度は定番のルートで帰路に、16時50分に我が家に到着。なかなか面白い一日だった。
コメント
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