素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

クンシランとシンピジュウムが同時に

2024年04月17日 | 日記
シンピジュウムは正真正銘のラン科の花だが、クンシランは「ラン」とつくが「ラン科」ではなくヒガンバナ科。今この2つが仲良く並んで目を楽しませてくれている。


 今年はクンシランの花がよく咲いた。冬から初春にかけて気温差の大きい日が多くあったが、こまめに移動して管理したおかげかなと思っている。久しぶりに数人の知人宅にレンタルされている。

 クンシランは明治時代に初めて日本にやってきた。そのときに輸入されたクンシランが、clivia nobilis(クリビア・ノビリス)という品種だった。

 このとき日本語で「高貴」を意味する「nobilis」にちなんで、良い人格を持ち、博識である高貴な人のことを指す「君子」が和名に付けられた。

 現在、流通している品種はnobilis種ではなく、miniata種で、「クンシラン」と呼ばれるのはnobilis種が日本にやってきたときの名残り。
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クンシランとシンピジュウムが同時に

2024年04月17日 | 日記
シンピジュウムは正真正銘のラン科の花だが、クンシランは「ラン」とつくが「ラン科」ではなくヒガンバナ科。今この2つが仲良く並んで目を楽しませてくれている。
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