素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

父が手術を受けることを決意する

2012年10月10日 | 日記
 夏に地元の病院の紹介で受診した松阪の済世会病院に再度予約をとって受診した。手術を前提に来てほしいといわれたそうだ。担当医の説明をうけて父は手術の決断をした。私にもいろいろな思いはあるが、本人の意志を尊重した。

 その後、4つの科をまわっての検査があった。大きな病院だけに待ち時間も長く、すべてが終わり昼食にありつけたのは14時過ぎであった。まだ 来週に内科と麻酔科の検診、再来週に1泊入院して造影剤を入れての検査がある。それらのハードルを越えて11月6日に手術となる。なかなか大変である。

 待つ時間が長い分、父や母とゆっくりしゃべる時間があった。父がもらった賞についてはあわただしい中、母親経由の情報であったので間違いがあった。父から直接美術展に関して話を聞いた。もらった賞は審査員奨励賞ではなく“審査員特別賞”とのこと。
 各部門の中で特に優れた作品1点に“NHK学園優秀賞”・個性あふれる作品2点に“審査員特別賞”・NHK学園で長く学ばれ学習効果の高い作品2点に“生涯学習奨励賞”が与えられる。いわばベスト5である。その他に“NHK学園賞”(昨年は15名受賞)“入選”(昨年は82名受賞)がある。父の場合13年あまり入選は数多くあるがそれ以外受賞しなかった。何とか“NHK学園賞”はとりたいと毎年がんばってきたそうである。あわよくば長年続けてきたことが評価され“生涯学習奨励賞”がいただければ御の字と思っていただけに“審査員特別賞”受賞は驚きであり、喜びもひとしおだったとのこと。

 「オリンピックでいえば、銀か銅で表彰台に登るようなもんやからな」と私が言うと照れくさそうに笑っていた。
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