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素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

ラジオ放送

2025年03月21日 | 日記
 明日(2025年3月22日)はラジオ放送が始まってからちょうど100年だそうで、NHKではそれを記念したさまざまな特番が放送されている。懐かしい話題にふれると小さかった頃のことを思い出す。ラジオ放送でしっかり記憶に残っているのは2つ。

 1つは「三つの歌」の主題歌。番組の内容は覚えていないが主題歌だけは残っている。小学校1,2年のころ同居していた父方の祖母がラジオが好きだったので学校から帰ると横に座って一緒に聞いていた。私は♬~ほがらかに~♬が言えなくて♬~ほらがかに~♬となるので祖母によく笑われた。他にも「たまご」は「ばばご」、「だいこんづけ」が「だいつんげこ」と言ったことを大きくなっても祖母は楽し気に話していた。
三つの歌 荒井恵子、越山あつ子
 NHKのアーカイブスでさわりを見ることができた。2人の方のコメントは参考になった。
「みんなに親しまれた古い歌、だれでも知っている新しい歌」…宮田輝の名調子の司会で、出場者が天池真佐雄のピアノのメロディーを聞きながら歌詞を間違えずに歌う番組です。ラジオでは1951~70年に放送、53~55年はテレビでも同時放送されました。番組開始当初は、NHKには珍しく、歌詞を間違えずに1曲歌えると300円、2曲で500円、3曲すべて歌えれば2000円の賞金がもらえました。歌の優劣を競うものではなく、調子がはずれても大目に見られました。クイズのスリルと「のど自慢」的興味、天池のピアノの腕前、宮田と出場者とのユーモラスなやりとりが好評を博しました。1957年8月26日の放送300回には、前月に39歳という若さで郵政大臣となった田中角栄(後の首相)が登場、得意の浪花節をあのダミ声で披露したそうです。
アカイさん
この番組がテレビで放送されていたのは知りませんでした。私は団塊の世代ですが当時我が家にテレビがなかったのかもしれません。ラジオではよく聞いていたものです。
あさひのさくらさん


 もう一つの思い出も祖母と結びついている。小学校から帰ると三波春夫の「チャンチキおけさ」がよく流れていた。とにかく三波春夫が大好きだったみたいでよく聞いていた。「男前で大好きじゃ」と言われてもラジオでは容姿はわからず、後にテレビ放送が始まり「なるほど」と納得した。情報の少ない時代に祖母はどうやって三波春夫をラジオで追いかけていたのだろうと今でも謎。

 どちらかといえば私はテレビっ子なので、ラジオの思い出は少ない。
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