年度内に3回使える大阪府互助組合の指定宿泊施設の宿泊補助(4000円/回)を使い切るために1泊2日の旅行を考えた。ちょうどNHKの朝の天気予報で青岸渡寺の三重塔と那智の滝の映像が出た。この瞬間に「ここにしよう!」と決めた。
那智勝浦は紀伊山地がどっかりとあるため我が家からは和歌山まわりでも三重まわりでも同じくらい遠いので空白のスポットになっていた。もう一つ紀伊山地を抜けて新宮市に出る国道168号線を走るルートもある。このルートは過去に2回チャレンジした。結婚したばかりのおよそ50年前、志摩の実家に行くついでにと思って走り始めたが途中でがけ崩れのため通行止めの表示板がありやむなく引き返した。当時は今みたいに道路情報が発達していなかったので行ってビックリだった。2回目は十津川温泉へ行こうとしたが豪雨のため通行止めとなった。国道168号線(十津川街道)は「縁のない道路だ」との思いが強く選択肢からずっと消えていた。
宿は指定宿泊所の中から休暇村・南紀勝浦に決め3月30日(日)を予約した。地図をにらんでルートを考えると国道168号線で十津川村を抜け熊野本宮大社に立ち寄り新宮市に出て熊野速玉大社から南紀勝浦に入り、翌日に那智大社、青岸渡寺、那智の滝に立ち寄り国道42号で熊野市に出てそこからは熊野尾鷲道路、紀勢自動車道で勢和多気に出てあとは伊勢自動車道、西名阪道、国道163号線という馴染みのルートで帰るという骨子ができた。魅力的なルートとなった。問題は3度目の正直、国道168号線を無事通り抜けることができるかだった。
3月に入って目まぐるしく天候が変化するので道路情報をチェックしていたが今回は無事に走ることができた。「やっと十津川村に入ることができたなあ」という言葉には実感がこもっていた。谷瀬の吊り橋は心臓に悪いので見るだけで済ます。熊野速玉大社の摂社神倉神社の御神体「ゴトビキ岩」は興味があったが、下りてきた人に「たくさんの神社を回っているが、日本一危険な厳しい石段です」という話を聞いて登るのを断念。
神社で曼荼羅の絵解きをしてくれた老女のアドバイスで新宮城跡に行き、そこから神倉神社と「ゴトビキ岩」を遠望した。長きに渡って実現しなかったことが多く叶えた1日となった。
熊野三山ドライブ紀行・前編翌日
那智勝浦は紀伊山地がどっかりとあるため我が家からは和歌山まわりでも三重まわりでも同じくらい遠いので空白のスポットになっていた。もう一つ紀伊山地を抜けて新宮市に出る国道168号線を走るルートもある。このルートは過去に2回チャレンジした。結婚したばかりのおよそ50年前、志摩の実家に行くついでにと思って走り始めたが途中でがけ崩れのため通行止めの表示板がありやむなく引き返した。当時は今みたいに道路情報が発達していなかったので行ってビックリだった。2回目は十津川温泉へ行こうとしたが豪雨のため通行止めとなった。国道168号線(十津川街道)は「縁のない道路だ」との思いが強く選択肢からずっと消えていた。
宿は指定宿泊所の中から休暇村・南紀勝浦に決め3月30日(日)を予約した。地図をにらんでルートを考えると国道168号線で十津川村を抜け熊野本宮大社に立ち寄り新宮市に出て熊野速玉大社から南紀勝浦に入り、翌日に那智大社、青岸渡寺、那智の滝に立ち寄り国道42号で熊野市に出てそこからは熊野尾鷲道路、紀勢自動車道で勢和多気に出てあとは伊勢自動車道、西名阪道、国道163号線という馴染みのルートで帰るという骨子ができた。魅力的なルートとなった。問題は3度目の正直、国道168号線を無事通り抜けることができるかだった。
3月に入って目まぐるしく天候が変化するので道路情報をチェックしていたが今回は無事に走ることができた。「やっと十津川村に入ることができたなあ」という言葉には実感がこもっていた。谷瀬の吊り橋は心臓に悪いので見るだけで済ます。熊野速玉大社の摂社神倉神社の御神体「ゴトビキ岩」は興味があったが、下りてきた人に「たくさんの神社を回っているが、日本一危険な厳しい石段です」という話を聞いて登るのを断念。
神社で曼荼羅の絵解きをしてくれた老女のアドバイスで新宮城跡に行き、そこから神倉神社と「ゴトビキ岩」を遠望した。長きに渡って実現しなかったことが多く叶えた1日となった。
熊野三山ドライブ紀行・前編翌日
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