8月10日の「余禄」の書き写し、用が重なりできないままになっていた。今日、時間に余裕があったので書き写した。名前にまつわる話題であった。昭和の最後ぐらいから「翔」の字が良く使われるようになってきた。平成の最初は「翔太」、平成の後半は「大翔」が上位を占めている。明治安田生命の名前ランキングを検索すると大正元年からの年ごとのトップ10を見ることができる。
「大翔」の読み方だが、「余禄」によれば、ひろと・はると・やまと・そら・つばさ・・・・など18種類あるそうだ。私自身、初見で正しい読み方をされたことがなかった。ひろし・さとし・けい・ひらく・はじめ等、教科担当から呼ばれたものだ。その思い出話はブログでも何回か書いたと思う。
「余禄」でも書いているが、明治安田生命の名前ランキングを大正元年から眺めているとその時代の雰囲気がうかがえて興味深い。次女が昭和58年生まれだが、男女ともその辺りが分水嶺のような気がする。それ以後平成に入ると一気に変化して来た。
今読んでいる『氏名の誕生』(尾脇秀和著・ちくま新書)では江戸時代と明治で氏名をめぐる考え方に大きなクレバスが存在することを知った。それらも含めて名前について考察を続けたい。
「大翔」の読み方だが、「余禄」によれば、ひろと・はると・やまと・そら・つばさ・・・・など18種類あるそうだ。私自身、初見で正しい読み方をされたことがなかった。ひろし・さとし・けい・ひらく・はじめ等、教科担当から呼ばれたものだ。その思い出話はブログでも何回か書いたと思う。
「余禄」でも書いているが、明治安田生命の名前ランキングを大正元年から眺めているとその時代の雰囲気がうかがえて興味深い。次女が昭和58年生まれだが、男女ともその辺りが分水嶺のような気がする。それ以後平成に入ると一気に変化して来た。
今読んでいる『氏名の誕生』(尾脇秀和著・ちくま新書)では江戸時代と明治で氏名をめぐる考え方に大きなクレバスが存在することを知った。それらも含めて名前について考察を続けたい。