素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

秋の気配を感じる

2021年08月19日 | 日記
 今日は久しぶりに保育園の迎えを頼まれる。朝から本降りの雨でヤレヤレと思っていたが、幸い午後からは予報に反して回復してきた。本当に気象予報士泣かせの毎日である。甲子園の方も第1試合はまたノーゲーム、第二試合は順延となったが、臨機応変の処置で、第3試合と第4試合は開始時間をずらして行われた。

 孫が来るとテレビのチャンネルがいつもと違うので試合が行なわれていることは知らなかったが、夕方遅く教育テレビにするとナイターで高校野球をやっていて驚いた。天気の回復がズルズル先延ばしになってきているのでできる時にはするという、それこそ甲子園も日程消化の非常事態宣言発令といったところか。

 4歳の孫にとってはオリンピックや高校野球は自分のお気に入りの番組を邪魔するものでしかない。夕食後のひと時、一緒に屋上に上がった。周囲の山からは虫の協奏曲が聴こえ、吹く風も涼しい。東の空にはボンヤリと浮かんだ月、西の空は赤く染まる。この対比はいつ見ても飽きることはない。夏を忘れたひと時であった。

 
コメント
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