素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

もう当たり前、開票率0%での当確

2014年02月10日 | 日記
 東京都知事選の20時からの開票速報は舛添要一さんの当確で始まった。開票率0%での当確はもう当たり前になった。こうなれば志の輔師匠がまくらでよく言う「出口調査でウソをつこう」も一興だなと思ってしまう。

 近頃は自民党のしたたかさが際立つ。2,112,979票は圧勝である。宇都宮さんの982,594票と細川さんの956,063票を合わせての1,938,657票に注目する人もいるが、これは意味のない数字だと思う。むしろ田母神さんの610,865票のほうが気に留め置くべき数字だと思った。

 小泉さん流の劇場型選挙にもかげりが見えてきたようにも思えた。安定感が重視される傾向が出てきた。たなぼたで念願の東京都知事の椅子に座ることになった舛添さん、お手並み拝見である。

 次は、大阪市長選である。自公民は候補者擁立を見送る方針だが共産党は検討中。出ない方が良いと思う。ここは足並みをそろえたほうが筋が通る。一点共闘を打ち出しているが、ネーミングは違っても小泉流の方法と同じ。有効な時もあるが今回は維新側の思う壺にはまってしまう危険性が高い。ここは足並みをそろえるというところで共闘してもらいたい。選挙権を行使しないという選択も今回のようなケースでは有りだろう。

 ソチ五輪の報道の騒々しさにはやはりついていけない。夕方6時からのペースがくるってしまう。いつもの時間にいつものニュースという生活が一番良い。
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