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素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

偶然とはかくも不思議

2012年08月15日 | 日記
 今日ビバホームで以前同勤していたSさんと10数年ぶりにバッタリ出会った。あと2年ほどで退職とのこと。めまぐるしい環境の変化にとまどいながらも元気にやっているとのこと。立ち話であるが15分ほどしゃべった。

 別れた後にあらためて“偶然の不思議さ”を思いつつ家に向かってペダルを踏んだ。

 今日はアーバン銀行に12時30分に行く用事があった。最初はその足でビバホームへまわる予定だった。しかし、通帳やら現金を持ってうろうろするのは嫌だなと思い家に帰った。思ったより早く済んだのでビバは後日にしてジムへ行こうと思い直した。ジムの準備をして玄関を出ると南西の方向から黒雲がたちこめてきた。「万が一雨になったらたくさんある洗濯物が大変だな」と思い、しばらく様子を見ることにした。

 普段の夏の日和であれば、2時近くになれば乾いていて取り込むことができるのだが、雲が多く湿度が高いおまけに風がないため乾きが遅い。1時間ほど様子をみたがすぐに降ってくる感じではなかったのでジムから再びビバへ行き先を変えた。ビバでは3つの店をまわって買い物をした。用事が終わり帰ろうと自転車の置いてあるところへ向かっている途中でSさんと会った。

 半日の動きの中でたくさんの分岐点があった。自分の意図したとおりの選択ではなかったがそれらの積み重ねの結果がSさんとの再会であった。Sさんも普段ビバに来ることはないが盆の墓参りの帰りトイレ休憩をかねて立ち寄ったらしい。

 人と人の出逢いはこんなものだと思う。だから大事にしたい。


 
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