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素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

“ハシズム”を斬る

2011年08月25日 | 日記
 今日の毎日新聞・朝刊の河内版で真っ先に飛び込んで来た見出しである。「大阪維新の会」の政治手法について問題提起する市民集会の紹介である。23日(火)の朝刊を読んで以来鬱々感は続いている。今まで教育のあり方については折に触れて書いてきたが、今回出された2つの条例案は私の抱いているものと根本的に違う。

 学校を“工場モデル”のような発想でとらえているところからスタートしている文言につっかかっていてもむなしさはあるのだが、それでも見過ごしてはいけないだろうという思いはある。条例案概要を読んだ時、ひっかかった言葉を列挙すると

 「民」主体の社会・愛国心・公募・統廃合・社会通念上不当な要求・5段階評価・職務命令などがある。これらについては、自分の中でもう少しこなれてきたら、折に触れて言葉にしていきたい。

 市民集会についてホームページ(http:/han-hascism.sakura.ne.jp/)を覗いてみた。


2011/09/17 ハシズムを斬る・第一回大阪の「今そこにある危機」を考える市民集会(大阪)
ハシズムを斬る 第一回大阪の「今そこにある危機」を考える市民集会
http://han-hascism.sakura.ne.jp/

「今の政治に必要なのは独裁」と言い放ち、
マスコミ受けする大言壮語を駆使して拡大した首長政党「大阪維新の会」
議員により
議会のチェック機能を破壊。大阪府の文化行政、福祉行政、NPO支
援を崩壊させ
次は荒唐無稽な「大阪都」構想で大阪市解体をもくろんでいます。
ここまでくれば大阪のみならず、日本の民主主義の危機!もう黙ってはい
られない!
■9月17日(土)
  午後 6:30-9:00

■大阪国際交流センター
 2F 「さくら」の間

■参加費1000円 (事前申し込みは不要です)

■Ustreamにて生放送します

問題提起
橋下知事は、なぜ「危険なのに」支持されるのか
山口二郎(政治学者/北海道大学大学院教授)

鼎談
「橋下主義」(ハシズム)と「大阪都」構想を斬る
山口二郎(政治学者/北海道大学大学院教授)
香山リカ(精神科医/立教大学教授)
薬師院仁志(社会学者/帝塚山学院大学教授)
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ネットで生放送されるようなので、聞かせてもらって参考にしたい。
コメント
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