昭和30年代頃まで、豆タイルと言う2~3cm以内くらいの正方形の小さなタイルが良く使われました。
家庭の浴槽や洗面台、流し台などはその代表で、「となりのトトロ」のサツキとメイの住む家の浴槽も、豆タイルが貼ってありました。最近は一般家庭で豆タイルを目にすることはほとんどありませんが、街角の昭和の香りが漂うレトロな商店の軒先で発見できます。ショーウィンドウを引き立てるために、ツルピカのタイルは見栄えが良く、装飾用として好んで用いられました。
■煙草屋
タバコ屋のショーウィンドウには豆タイルが定番です。
■銭湯
銭湯とくれば、やっぱりタイルはつきもの。玄関にも豆タイルを使い銭湯気分を盛り上げます。
■靴屋
ちょっとした街角ギャラリーです。
■写真館
スクラッチタイルと豆タイルのコンビネーションが見事。
■喫茶店
昭和レトロな雰囲気が漂います。
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