かどの煙草屋までの旅 

路上散策で見つけた気になるものたち…
ちょっと昔の近代の風景に心惹かれます

古知野の商店街(愛知県江南市)

2007-10-31 | まち歩き

 名鉄江南駅の西側の古知野町周辺は、昔ながらの昭和の面影を残す家並や商店が軒を連ねています。10月21日の日曜日、久しぶりに自転車で古知野の町を散策しました。  駅からすぐのレトロな銭湯「広見湯」さんは昨年から休業していましたが、8月に閉店していました。私の大好きな銭湯だったのですが、最後に入浴できず残念です。

 「永い間ありがとうございました」の文字がさみしいです。

 シャッターの目立つ商店街を通り、新町通りへ向かいました。新町通りユアタウンは今年公開された「黄色い涙」のロケ地になった由緒正しい?昭和の商店街で、映画の中で食堂として使われたレトロな衣料品店が、撮影当時のまま残してあります。

 

 昭和を感じさせるモダンな建物

 映画では出演者の嵐のみなさんが通う食堂に

 懐かしい昔ながらの金物店と帽子店(帽子専門店も見かけなくなりました)

 珍しい青いタイル貼りの酒屋さん(2階部分は角を落として丸みをつけてあります)

 

  古い銭湯を発見

 足袋のディスプレイが良い味出してます

 「くらしのデパート」のコピーが泣かせます

 人通りの無い昼下がりの商店街