続いての書は、神代から推古天皇の時代までを記した奈良時代の
歴史書「古事記」で、稗田阿礼が誦習した帝紀と旧辞を太安万侶が
撰録。
展示頁には、八岐大蛇を退治する須佐之男命が“八塩折酒”を用意
し、酔わせてその首を切り落とす下りが記されている。
この「八塩折」は「八入折」ともいい、何度も繰り返して醸成さ
せることをいう。古代から酩酊するほど強い酒が造られていたこと
が判る。
NAJ(千代田区北の丸公園3-2)
歴史書「古事記」で、稗田阿礼が誦習した帝紀と旧辞を太安万侶が
撰録。
展示頁には、八岐大蛇を退治する須佐之男命が“八塩折酒”を用意
し、酔わせてその首を切り落とす下りが記されている。
この「八塩折」は「八入折」ともいい、何度も繰り返して醸成さ
せることをいう。古代から酩酊するほど強い酒が造られていたこと
が判る。
NAJ(千代田区北の丸公園3-2)