塩哲の色不異空

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ミュージアム巡り 縄文2021 深鉢

2021-12-21 05:48:54 |  ミュージアム巡り_2021
 次は、奥多摩町の下野原遺跡から出土した「深鉢」(Deep bowl、
縄文中期中葉)で、フォルムは鳥?。
 当時の深鉢の使用は、収穫した食物を煮炊きしたり保存したりす
るための容器で、器の表面には棒状具などで想いの文様が施され、
縁には鳥の頭部らしき構造物が具えられており、司祭用の特別な鉢
と推定される。
 下野原遺跡は奥多摩町海沢に所在し、廻りからチャートという岩
石が多く出土しており、石器制作に使用されている。この石は本遺
跡での原産地で加工場を兼ねた各地への供給元と考えられる。
ETM(東京都墨田区横綱1-4-1)
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