塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Holidayの麺処巡り 麺道六善 で 中華蕎麦塩

2022-09-23 13:45:35 | 麺_2022
 本日(9月23日)、葛飾区亀有2丁目に創業した「麺道 六善」へ
GO。店主は「TETSU」出身とあって、是非とも啜りたくなった。

 屋号の“六善”とは、仏様の境涯に至るための六つの修行を六波羅
蜜といい、この6項目の善行から命名されている。そして、多くの
リピーターの想い出の味となるよう、また人が行き交う意味も込め
“道”が入っているとか。

 さて、券売機で最上段左にある「特製中華蕎麦 塩」1,260円の
チケットを買ってL字カウンターへ。店内の置くには製麺室もある。
 そして注目の一杯が目の前に。

 特製だけに2タイプのチャーシューに味玉がのっている。ナルト
の下にはメンマとほうれん草。スープを啜ると、いきなり塩気がガ
ツンと来るが、その後からはまろやかさな塩気に変身。これは旨い。
少し細めのウェーブのかかった自家製麺もススッと喉ごしも良く、
美味しく頂けた。ご馳走様。


麺道 六善
葛飾区亀有2-68-5
11:00〜15:00、18:00〜22:00 月曜定休日

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ミュージアム巡り 故宮ワールド 千里江山図巻

2022-09-23 05:27:32 | ミュージアム巡り_2022
 次は、北宋時代末期12世紀初頭に活躍した画家、王希孟が作成し
た唯一の傑作「千里江山図巻」。宋時代の清緑山水画で、王が18歳
の長巻作品(約12m)は、清朝第6代皇帝・乾隆帝が“江山千里、望み
て垠無し“と称している。
 その乾隆帝の詩が次のとおり。
 「描かれた山水は千里に広がり、目を凝らしても果てが見えない。
画家は、卓越した趣を込め、旺盛な生気を充満させた。このような
絵画は、北宋の宮廷において極めて稀である。皴をあまり用いない
のは、唐時代の山水画法に放つ倣ったのだろ。この作品の素晴らし
さは、宗時代の青緑山水の大家である王詵や趙伯駒も驚くしかない。
王希孟にこれを描かせた、北宋の皇帝である徽宗とその臣下たちも
感嘆したことだろう」

 また、大徳7年(1304)に昭文館大学士・李溥光も同図巻を観て同
じように感服しており、“千年に一度の傑作”と巻末に跋している。
TNM(台東区上野公園13-9)

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