塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekendの麺処巡り ほりうち で らあめん

2021-02-13 11:40:30 | 麺_2021
 「らあめん満来」の味を継承された元スタッフの堀内利博氏の
店舗「らあめん ほりうち」(2007年創業、西新宿1-4-7)へGO。
こちらは朝8時から暖簾が出ており重宝します。「満来」は歌舞
伎町時代には良く伺っていた。

 さて、少ないメニューの中から定番の「らあめん」800円を頂
きます。こちらはスープも麺もそれぞれの具も多めに盛られてお
り、食後の満足感を十二分に堪能できる。

 スープを舌の上で転がすと、甘味が伝わってくる。これは野菜
から出ているのだろうか。かぶりつくように塊のチャーシューを
ほおばり、メンマや小松菜で箸休め。でも、圧巻なのは饂飩を思
わせる中太の多加水麺が、このスープに馴染んで旨い。これぞ、
昭和の味だ。ご馳走様。

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ミュージアム巡り グルメが彩る 平治物語 熨斗鮑

2021-02-13 04:04:26 |  ミュージアム巡り_2021
 平治元年(1159)に院近臣たちの対立をきっかけに起こった平
治の乱の顛末を、源平両氏の戦いを通して描かれた「平治物語」。
 展示頁は次の通り。
 平治の乱に敗れ伊豆に流罪となった若き日の源頼朝は、京か
ら伊豆に下る途上、八幡菩薩を祀る神社で郎党の一人が不思議
な夢を見る。それは八幡菩薩が頼朝に六十六本の熨斗鮑を食べ
させたというもの。

 この夢こそ、いずれ頼朝が六十六カ国を従える予言に違いな
いと“夢合”をする。熨斗鮑は古代から縁起物として贈答品や神
餞に用いられている。
NAJ(千代田区北の丸公園3-2)

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