塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekdayの麺処巡り 覆麺 智 で 金目鯛と蛤

2021-01-04 11:28:49 | 麺_2021
 神田神保町の「覆麺 智」で、新年の初麺・新春SPが本日振る舞
われる。その食材は、金目鯛と蛤の出汁麺1,500円、醤油と塩が
用意された。

 では、その塩を頂きましょう。オープン45分前頃に店頭に到着
すると、既に10数名の並びがあり、トップの方は5時半に到着だ
とか。
 毎年の如く、こちらの店では正月明けの振る舞いの前に、菰樽
酒が金杯で提供される。私は及川店主の気遣いで唇を湿らす程度
の御神酒を頂いた。こりゃ、食材の如く、目出鯛。
 今回は「濃厚白子ソース」200円が別売で提供されて、つけ麺
のようにして麺を啜っている光景が見られた。私は購入しなかっ
たが、お情けなのだろうか、海苔の上に少し盛られていた。あり
がとうございます。

 さて、そのSP出汁を啜ると、金目の風味に蛤のコクが加わり、
絶妙な旨味が口一杯に広がる。この高級食材の結びつきが素晴ら
しい仕上がりに生まれており、箸の動きが止まらない。気がつい
たら器の底まで平らげていた。旨かった、ご馳走様。

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ミュージアム巡り 工の芸術 根っこの唄

2021-01-04 03:26:31 |  ミュージアム巡り_2021
 次の作品は、面屋庄甫(1947〜 )さんの「根っこの唄」(2013,
桐、木彫、胡粉仕上げ、Wood and poulownia、gofun)。
 京人形司 十四世面庄の面師さん、京都の伝統的な人形のフォル
ムをキープしながら、“今日的な人形”を創造されている。
 この大根と人形作品、私の浅はかな思考を駆使しても、なんだか
理解できそうだ。
国立工芸館(石川県金沢市出羽町3-2)

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