塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 江戸の温泉 豊臣秀吉

2019-05-22 05:44:09 | ミュージアム巡り_2019
 豊臣秀吉・秀次に仕え右筆などを勤めた駒井重勝の公務日記「駒井
日記」(文禄2年・1593閏9月〜同4年4月)に、秀吉・秀次の温泉
記録が残されている。駒井は日々の出来事記録の他に、授受した文書
の写しも収録され、当時の豊臣の動向を知ることが出来る。

 秀吉と北政所は文禄2年9月に有馬温泉に、秀次は熱海温泉で湯治
を行っている。展示資料には、秀次が秀吉(書状の宛名は家臣の木下吉
隆)、北政所、大坂二丸殿(淀君)、それぞれに宛てた手紙で、内容はい
ずれも秀吉の有馬湯治に対するお見舞い。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)

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