塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekendの麺処巡り やまぐち で 喜多方の塩

2015-09-06 13:06:31 | 麺_2015
 西早稲田の「らあ麺 やまぐち」では、Ramen Walkerのスペシャ
ル企画として、6月から第1日曜日(8月のみ第2週目)に提供され
ている「喜多方ラーメン」の最終となる第4弾が本日振る舞われた。

 今回は同店で初めてとなる“塩”がテーマ。
 同店では、以前、「塩ラーメン」の限定提供の告知があり、店頭に
並んだものの、塩では思った一杯が提供できないとのことで、急遽、
醤油味に変更されたことがあった。そのため、一抹の不安があるもの
の、少し早めに並んでみましょう。
 10時過ぎにアミーゴさんがドッキング。これでお互いやまぐちの
“喜多方”は皆勤賞となった。その後から声優の勝杏里さんも登場。
並んでいる時に勝さんに伺うと、“この店では、厨房で山口さんから
直接、スープ作りを教わっています“とのことで、お知り合いだった。
 さて、開店時間となり券売機で限定900円のチケットを購入して最
奥のカウンターへ。
 注目の一杯が目の前に登場。塩ダレは鷺ノ宮の「すぎ本」が提供さ
れたものを、麺は小金井の「くじら食堂」で製麺機を借りて山口さん
自身が打たれた縮れ太麺。

 まずはスープからすすると、奥深い滋味のあるタレと丸鶏や煮干し
香る出汁の融合が舌の上を転がり廻る。この塩気、旨い。縮れたファ
ジーな太さの麺がスープを持ち上げふくよかさを与えてくれる。これ
は良い麺だ。
 食べ終えて駅に向かう時も、先ほど頂いた塩の余韻が口の中で響き
合っていた。ご馳走様。

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ミュージアム巡り 近代工芸と茶の湯 備前手付向付

2015-09-06 04:18:52 | ミュージアム巡り_2015
 次の陶器作品は、金重陶陽さん(1896~1967)の「備前手付向付」
(1964年、Dishes with handles、Bizen ware)。
 一見すると、木工作品のような質感の陶器、手付きが付けられてい
るので、さらに木への思いが強くなる。とても作品に触りたい思いが
フツフツと湧いてきた。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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