私、西郷隆盛さんの生き様が大好きです。
本日、早起き
朝、気持ち良い空気の中で西郷隆盛さんの詩を読みました。
奄美大島、沖永良部島と二回の流罪中につくった詩の中から一つ。
謫居偶成
獄裡の氷心苦辛に甘んず。
辛酸骨に透って我が真を看る。
狂言妄語、誰か知り得ん。
仰いで天に慚(は)じず、況や(いわんや)また人を。
【訳】
己の心は氷。氷だけが獄の苦しさに堪えられる。
辛酸が骨にしみ透ってくる。これだ、見えた、己の真。
我も人、でたらめも言う、わめきもする。
たが、天にも人にもは慚じるところはない。
『西郷隆盛語録』 奈良本 辰也 高野 澄 著
天にも人にも慚じない生き方…心がけていきたいです。
自分の本当の核の部分、心の芯というのは、窮地に立った時に出てくるのかもしれませんね。そんな時に、自分の心の芯を見つめることができる人間づくり、深い人間性の探求が、何も起きていない平穏な日常生活の時、あるいは、成功して波に乗っている時に養っておく必要があるのかな~と思います。
2011年12月12日、そんな心で、ヤマト発進しま~す
二葉鍼灸療院 田中良和
本日、早起き
朝、気持ち良い空気の中で西郷隆盛さんの詩を読みました。
奄美大島、沖永良部島と二回の流罪中につくった詩の中から一つ。
謫居偶成
獄裡の氷心苦辛に甘んず。
辛酸骨に透って我が真を看る。
狂言妄語、誰か知り得ん。
仰いで天に慚(は)じず、況や(いわんや)また人を。
【訳】
己の心は氷。氷だけが獄の苦しさに堪えられる。
辛酸が骨にしみ透ってくる。これだ、見えた、己の真。
我も人、でたらめも言う、わめきもする。
たが、天にも人にもは慚じるところはない。
『西郷隆盛語録』 奈良本 辰也 高野 澄 著
天にも人にも慚じない生き方…心がけていきたいです。
自分の本当の核の部分、心の芯というのは、窮地に立った時に出てくるのかもしれませんね。そんな時に、自分の心の芯を見つめることができる人間づくり、深い人間性の探求が、何も起きていない平穏な日常生活の時、あるいは、成功して波に乗っている時に養っておく必要があるのかな~と思います。
2011年12月12日、そんな心で、ヤマト発進しま~す
二葉鍼灸療院 田中良和