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二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

(社)石川県針灸師会 総会に出席

2009年05月09日 | 鍼灸
4月29日(水祝 みどりの日)午前中、敗戦を大いなる糧として、練習に励む星稜野球部をみてきました。敗戦からは学ぶものがない…と言われる方もいます。しかし、そうではないでしょう。負け方がどうであろうと、人間は変わろうと思えば、その時から変われるのだと私は思います。

選手たちには可能性が秘めています。高校野球は短い期間で結果が出ます。これからは、心身ともに辛い練習となることでしょうが、しっかりサポートしていきたいと思います。

午後からは(社)石川県針灸師会の21年度総会に行ってきました。

石川県には鍼灸マッサージ師会と針灸師会の二つあるのですが、私はどちらともに所属しています。鍼灸とマッサージは国民の選択できる医療としては同じものですが、医学ということになると鍼灸に比し、マッサージに関しては、まったく活動が行われていないのが日本の現状と言ってもいいでしょう。ここが難しいところなんですが、しかし、両会が情報交換がないというのもいかがなものかと個人的に思うわけです。

これからの鍼灸、あるいはマッサージを担う若い先生が混乱しないようにという思いも込めて両会に所属しているわけです。

石川県では、学術団体である(社)全日本鍼灸学会 石川地方会が廃止になりましたので、実質、業団体の学術講習会を受け、少しでも勉強しなくてはならないのが状況になっています。

まあ、両会を引っ張ってきた先輩の先生方には、様々な”しがらみ”があるようですが、そのような先生方ほど、地方、国、世界、鍼灸界、医学会、経済情勢、政治、世の中の流れなど幅広い視野から、若い会員を導いて欲しいと思います。すべては未来の鍼灸マッサージ師、未来の医療、未来の日本のためです。

役員改選で、新役員になった先生方にも、若い先生がたくさんいますので、鍼灸マッサージ師会、針灸師会、どちらの先生ともに対話をしていきたいな~と思いました。

鍼灸界だけ特別では、将来が頭打ちになりますからね。

自分がやれることは、全力でやって行こう な~んて思うのでした。あまりこちらの仕事が増え過ぎて患者様に迷惑かけてもいけませんけどね。

最近、気候が不順のせいなのか、当院は忙しい日々が続いています。
皆さま、お身体にお気をつけあそばせ~~~~

二葉鍼灸療院 田中良和

(社)生体調整機構制御学会 設立記念講演会・設立総会に参加して

2009年05月09日 | 東洋医学研究所 コラム
東洋医学研究所のコラムが更新されました

~一般社団法人 生体調整機構制御学会 
        設立記念講演会・設立総会に参加して~

二葉鍼灸療院  皆川宗徳 先生
 (垂井分院)


『一般社団法人 生体調整機構制御学会 設立記念講演会・設立総会に参加して』 研究所コラムはこちら

今回のコラム担当、皆川先生は、私と東洋医学研究所の黒野先生のところへ入所した年が同じでした。しかし、私は学校の入学と同時、先生は卒業してからでしたから先輩になりますね。

皆川先生は、(社)全日本鍼灸学会 愛知地方会 情報評価班で班長をやったり、黒野先生のご指導のもと、名古屋大学環境医学研究所の熊沢先生(現 愛知医科大学医学部痛み学教室寄附講座)のところへ、鍼灸刺激の機序の解明のため研究室で研究を行った経緯のある有能な先生です。また、開業後も垂井分院を開院するなどやり手の先生でもあります。

さて、今回のテーマである『生体調整機構制御学会』ですが、その設立の経緯などは、当学会HPに詳細が書かれてありますので御参照ください。当院HPにも若干の説明が書いてあります。今回は、その設立記念講演において講演された黒野保三先生の『生体調整機構と鍼灸診療の関わりについて』と、その後に行われた設立総会に参加された感想です。

この学会の前身である、(社)全日本鍼灸学会 愛知地方会は、わが師匠である東洋医学研究所所長 黒野先生が中心となり37年間という長きにわたり愛知県の鍼灸師の資質向上を目的に発足されました。また、鍼灸医療をもって社会に貢献できる向上心ある臨床家を育成するため、240回以上の定例講習会、あるいは支部集会などを行ってきました。また、西洋・東洋を問わず医学的基礎知識、HP作成に関する講習、様々な鍼灸臨床家の症例報告、さらに、鍼灸臨床研究や基礎研究の必要性、最先端医学と鍼灸など、内容の濃い、幅広い情報提供を会員に発信してきました。

これだけのことを継続的に、内容濃く開催している鍼灸の会は、全国どこにもないでしょう

その会が本部の都合で廃止ということになったわけですが、ここからの展開が常人とは違うところで、黒野先生は、鍼灸界のため、会員のため、この愛知地方会が積み重ねてきた業績をさらなる資質向上に繋げるため、未来を見据え発展的にこの危機をチャンスに変えてしまいました。

その鍼灸医学・医療あるいは、鍼灸師のため、そこに本来あるべき患者様のための医療としての一分野である鍼灸学、鍼灸治療であるため、その強い熱い情熱を信念とされ、行動し現在の形となりました。その情熱の証は、名古屋市立大学学長 西野先生などの顧問である先生方の顔ぶれを見ても一目瞭然でしょう。

詳しいお話は、コラムあるいは、一般社団法人 生体調整機構制御学会HPをご覧くださいね。

二葉鍼灸療院 田中良和

星稜野球部&サッカー

2009年05月09日 | 高校野球
4月26日(日)、本日、春の北信越高校野球 石川県大会の初戦でしたが、激しい雨と風のため中止で、28日に順延となりました。

練習をみにいき、選手の体の動きをみてきました。



 ティーバッティングに励む選手たち

野球部の室内練習場に隣接する、サッカー場では、試合が行われていました。サッカーは余程のことがないかぎり中止にはなりませんからね。それにしても、この風雨で頑張っているのはすごいな~。

プリンスリーグという公式戦で、本日のお相手は…

星稜水橋高校(富山) でした。

確か結果は、5対0で星稜の勝利であったと思います



 現在、プリンスリーグではトップを走る星稜

※4月28日行われた、春の北信越大会 石川県大会では、金沢学院大学金沢東高校に敗退しました。 これをバネに、心新たに野球に向かわないと、夏は厳しい戦いとなるでしょう…。

二葉鍼灸療院 田中良和