マザー・テレサがインド独立50周年を祝った時の言葉。
「私たちの国を、私たち一人ひとりが自分の家と呼べるように神がお与えくださったこの地を見渡すと、一番小さな花、高くそびえる木々、川、平原、山々のなかにも本当にたくさんの神のお恵みや神の優しさがあることに気が付きます。では、もっとも美しいものとは私たちの国のいったいどこにあるのでしょうが。・・・それは、一人ひとりのなかにあるのです」
マザーはあの埃っぽいカオスの街カルカッタを愛し、故郷とした。
しかし、それはこの世の中すべてとは言えないだろうか。
大切なことは「気付くこと」ではないだろうか。
いつどこに居ようとも。
神の瞳をお借りし、この世の中を観ることではないだろうか。