座間市立野台に立野台に遊具や池のありショウブが咲き誇るる広い公園で「かながわの花の名所百選」にも選ばれている「立野台公園」はある。数年前「池の水を抜く」特番がテレビで放映された公園である。綺麗になった公園にはカモも戻ってきたという。面積約9haの公園内東側池の脇に130㎡の「菖蒲の里」がある。本数は少ないが白や紫、ピンク、黄、青など約10種類、約400本の「ハナショウブ」が植えられている。中でも江戸時代後期に作られたといわれる白地に淡い藤色のぼかしが入った非常に珍しい品種で三枚の花弁の垂れ咲きが特徴の「座間の森」が咲くことで知名度が上がった。今、すべてのショウブが鋭い剣城の葉に柔らかい気品に満ちた花をつけ美しい「ショウブワールド」作り完成させようとしている。菖蒲田の中央に寄り添うように数本の「アジサイ」がデュエットするように咲いている。ショウブは開花期間が短く数日で花を落すという儚い命である。(2405)
相模原市南区麻溝台に梅雨期の代表花「アジサイ」では「相模原北公園」と市内随一の規模と本数を競う「相模原麻溝公園」はある。「あじさい」、「紫陽花」、「アジサイ」は花姿、花色から「四葩」、「四片」、「八仙花」、「七変化」とも呼ばれ、古来より「厄除けの花」とされ、七色に変化することから「七難即滅」、「七福即生」の花とされ公園は勿論お寺に多く植栽されている。当園はアスレチック広場横のアジサイ順路、芝生広場側の散策路、ふれあい動物広場前の東屋、樹林広場に「ホンアジサイ」(テマリ咲)、「ガクアジサイ」、「西洋アジサイ」、他に「ヤマアジサイ」、「カシワバアジサイ」、「アナベル」など200種類、7400株の「アジサイ」が植栽されている。間もなく梅雨入りとなる今、園全体はどのエリアも見頃~満開となって「アジサイオンパレード」、「アジサイワールド」を創り始めている。(2406)