相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

アジサイ寺の「成就院」から「由比ヶ浜」のビーチ景!!

2024-06-18 10:10:55 | 寺院
江ノ電「極楽寺駅」のそばに鎌倉のアジサイ寺の一つ「成就院」は鎮座している。標高が最も高いところに「本堂」が建てられている。「アジサイ」咲き誇る「山門」、参道から凡そ1Km前方には鎌倉市南西部にある岬に広がる鎌倉のビーチの筆頭格である「由比ヶ浜海岸」を臨むことができる。「海水浴」と「花火」で名高い鎌倉のビーチで、滑川を隔てて、材木座海岸の西に続く鎌倉を代表するビーチである。鎌倉時代には「鶴岡八幡宮」の前の浜という意味から「前浜」と呼ばれていた。万葉集の東歌~「ま愛しみさ寝にわは行くかまくらの美奈能瀬河に潮満つなむか」と謳われている。望遠で覗くと多くのサーファーが波と興じ楽しむ様子が窺える。(2406)
 
 
 
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災いを防ぐ座間の守り神「北向庚申神社」

2024-06-18 07:27:19 | 神社
座間栗原中央、座間総合高校の北側に庚申信仰、庚申塔を神体とした「北向庚申神社」は鎮座している。祭神は猿田彦大命と青面金剛と帝釈天である。境内の由緒板によるとこの神社のご神体は明和8年(1771)に神栗原地区の人々が住民と通行者の安全を願い村はずれの鬼門の北向き辻に建立した厄払いの「庚申塔」である。初代の「庚申塔」は亀裂が生じ慶応4年(1868)に新しく庚申塔を建立し二基の庚申塔が北向きに並んで建てられた。北は人々に災いをもたらす方角といわれここに建てられた「庚申塔」は災いを防ぐ「守り神」として信仰を集め多くの安全祈願の絵馬が奉納された。この頃から近隣の町や村にも評判が伝わり昭和時代に入ると多くの参拝者が訪れるようになり大変賑わったようである。昭和10年(1935)、地域の人々と信者の願いが叶い二基の庚申塔をご神体とした「社殿」が造られた神社である。社の前の道は「星の谷道」、相州八番札所の星谷寺と大山街道(旧国道246号)鶴間宿を結ぶ江戸期には札所巡りの道であった。(2406)
 
 
 
 
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