相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

極楽寺駅トンネル前の斜面を覆いつくした青紫の「ノアサガオ」!!

2024-06-13 10:03:15 | 
極楽寺駅の「桜橋」から極楽寺トンネル(極楽洞)方向の左側土手(壁面)に数百以上の「ノアサガオ」が青紫の花を咲かせ一寸異様な景色を創り出している。この 「ノアサガオ」は南アメリカ原産の帰化植物で亜熱帯から熱帯に広く分布し、相模原市内で見ることができる花である。「アサガオ」とそっくりの花形であるがアサガオと違い午後も咲いている。花期は4~11月と長い。ツル性で他の植物に巻きつき、繁茂することから雑草として嫌われている花である。茎は10数mにも達し、葉も巨大で長さ幅も15cmの円形か3裂となり茎の先端にまとまって花序をつける。花は直径10cmくらいで開花時は青紫色で淡紫紅色に変化する。グリーンカーテン用に持ち込まれ、栽培されていたが「生態系被害防止外来種リストの重点対策外来種」に指定され本当に厄介物となってしまった。(2406)
 
 
 
 
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極楽寺、稲村ヶ崎全町の鎮守「熊野新宮」

2024-06-13 07:25:17 | 神社
鎌倉市極楽寺に極楽寺、稲村ヶ崎全町の鎮守「熊野新宮」は鎮座している。文永6年(1269)、「極楽寺」の忍性が信仰していた「熊野本宮」を勧請して創建された。鎌倉時代「極楽寺」全盛の当時より「熊野新宮」と号し同寺の鎮守として広く神地を有し、厚く幕府の崇敬を受けて栄えた。殖産興業の守護神として多くの信仰を集め崇められている。永仁6年(1298)に火災で焼失したが、正安2年(1300)再建された。かつては「極楽寺」の境内にあったが建武2年(1335)に足利直義によって土地が寄進された。大正12年(1923)の関東大震災で倒壊した八雲神社(極楽寺上町)と諏訪神社(下手ヶ久保)が昭和3年(1928)に合祀された。祭神は日本武尊、速玉男命、素盞嗚命、建御名方命。「極楽寺」山門から稲村ヶ崎小方向へ、数十m先を右折した一画に「鳥居」が構えられている。その正面に昭和2年=1927に再建された「社殿」がある。境内左にはいくつかの「石碑」が建てられている。700年近い社歴が窺われる。(2406)
 
 
 
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