相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

瀬谷八福神の弁財天を祀る「瀬谷山寶蔵寺」

2024-06-03 14:30:01 | 寺院
横浜市瀬谷区瀬谷に高野山真言宗寺院「瀬谷山宝蔵寺」(不動院)は鎮座する。当寺は秀恵比丘尼が不動庵を治暦2年(1066)開基、応永3年(1396)空元法印が古義真言宗感応院の末寺として開山と伝えられる。慶安2年(1649)には徳川家光公より領地1丁2反9畝、境内地6反、寺領8石3斗の御朱印状を賜っており菊のご紋章を許さる。本尊は不動明王。相鉄線「瀬谷駅」より18号線「瀬谷4丁目」信号より厚木街道へ左折すぐのところに「山門」が構えられている。境内右手には学問の神菅原道真公を祀る「天満宮」がある。その奥に天保15年(1844)の建造、入り母屋づくりの「本堂」、左に庫裏がある。水子地蔵尊(石仏)、横浜瀬谷八福神の「弁財天」(八福神の中では唯一の女神)奉安の堂がある。(2405)
 
 
 
 
 
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「さがみの仲良し小道」では「スイセンノウ」開花!!

2024-06-03 08:56:40 | 道・緑道
相模原市南区大野台3丁目から南区相模台3丁目にかけて総延長5キロメートルに亘って「相模原の道・橋・花ーさがみはら百選―」の一つ「さがみの仲よし小道」がある。かつての「相模原台地」に昭和23年から16年をかけ「畑かん水路」が造られたが、その後相模原台地は現在の市街地として発展、この水路敷きを活用した緑道が現在の「仲良し小道」である。平成16年3月現在3,6kmが緑道として整備され今や地域住民のコミュニティーラインとなっている。その「仲良し小道」の遊歩道両側に花壇の随所に一見カーネーションのような「スイセンノウ」が長い花柄の先に径2~3cmの5弁花を1個ずつ開花している。ナデシコ科マンテマ属の多年草、世界中で栽培され帰化している。道端などに逸出が見られる。茎葉が銀白色の綿毛で覆われることから「フランネルソウ」ともいう。(2405)
 
 
 
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柿生のあじさい寺「麻生山浄慶寺」は早くも見頃へ!!

2024-06-03 07:14:35 | 寺院
川崎市麻生区に「柿生のあじさい寺」と呼ばれている浄土宗寺院「麻生山浄慶寺」は鎮座している。小石川の尼寺「傳通院」と深縁にあり「三尼僧」が住職を務めていことから傳通院の狛犬が移設されている。元和元年(1615)開山、元和7年(1621)に創建。本尊は阿弥陀如来。柿生駅より鶴川方向に戻り歩くこと15分、左折すると「山門」前には既に紫、白、赤色の「あじさい」が華やかに彩っている。「山門」より境内へ入ると正面に「本堂」がある。5300㎡ある境内と本堂右の丘斜面、秋葉神社周りには昭和42年頃から植え始められた「ガクアジサイ」「ヤマアジサイ」「西洋アジサイ」など約3000本が見事に咲き揃い見頃を迎えようとしている。今年は例年より開花が早い様に感じられる。梅雨期の主役花らしい美しさである。色とりどりのあじさいが七色の輝きを放ち境内から山腹を見事にアジサイ色に染め上げている。当寺はアジサイを含め四季を彩る草木花も多く「神奈川の花の名所100選」にも選ばれている。境内には「秋葉宮(神社)」や本堂前にはたユーモラスな多くの「羅漢像」が500体置かれ迎え入れてくれる。(2406)
 
 
 
 
 
 
 
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