相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

新田義貞ゆかりの真言宗寺院「小動山浄泉寺」

2024-06-19 16:12:47 | 寺院
鎌倉市腰越に真言宗京都大覚寺の末寺「小動山浄泉寺」(松岩院)は鎮座している。弘仁10年(819)、弘法大師(空海)が開山。創建は文治年間(819)。本尊は弘法大師の作「左剣不動明王」(新田義貞鎌倉攻めの途中に小動神社=八王子社に剣を奉納)である。以前は小動神社と一緒にあったようだが中興後1868年神仏分離。小動神社の祭神である「十一面観音菩薩像」の本地仏も浄泉寺に祀られている。現在は不動明王像・観音菩薩像は非公開という。江戸時代に寺子屋を開き、その後1872年に「発蒙学舎」となり、現在の「鎌倉市立腰越小学校」の前身として栄えた古刹である。現在修復中であるが一際鮮やかな朱色の「山門」より入山すると左側正面に入り母屋造り風の「本堂」、本堂の柱には「左剣不動明王」の木板、本堂右に「庫裏」がある。本堂前には当寺のシンボルとして小山のように茂っている「ソテツ」、本堂左側に「地蔵堂」がある。御詠歌「袖たもとぬれるも嬉しこゆるぎの 清き泉の結ぶと思えば」。(2406)
 
 
 
 
 



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鎌倉の大仏様「大異山高徳院清浄泉寺」

2024-06-19 09:38:15 | 寺院
鎌倉市長谷に「露座の大仏」「鎌倉の大仏」、「長谷の大仏」として名高い浄土宗の寺院「大異山高徳院清浄泉寺」が鎮座している。法然上人(1133-1212)を開祖とする浄土宗の仏教寺院である。創建年(伝)は暦仁元年(1238)とあり、凡そ八百年近く前とされる。本尊の「阿弥陀如来像」である。人は誰しも「南無阿弥陀仏」と称えれば、その御加護に与ることができ、臨終に際しては極楽浄土に迎え入れられるが法然上人の説かれた浄土宗の教に感じ入るところがある。鎌倉の大仏は青銅製で高さは13.35m、お顔は2.35m、目が1m、耳の1.9m、総重量は121tという大きさと重さである。規模は奈良東大寺の大仏( 盧舎那仏) に及ばないが、造立当初の像容を保ち、我が国の仏教芸術史上ひときわ重要な価値を有している。建武元年(1334 ) および応安2年(1369)の大風と明応七年(1498 ) の大地震によって損壊の記録もある。この大仏像を見ているとなんとも高貴で安らかな、そしてどっしりと何事にも動じない美しさが漂い、日本のギリシャ彫刻のような気品が溢れる姿には誰もが魅せられる。両手は前で合せ親指と人差し指をそれぞれ接するように上品・上生という最高の位を示す姿をしている。人は誰しもという法然上人の「南無阿弥陀仏」の教えがひしひしと伝わってくる。茨木の小学生が「座ってばかりいないで散歩にお出かけください」と作った「大わらじ」が展示されている。(2406)
 
 
 
 
 
 
 
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「県立相模原公園」では「バラ」が七種ほど残り咲き!!

2024-06-19 07:32:21 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。水無月園を美しく彩っていた「ショウブ」もクライマックスを過ぎて残り少なくなってきた。「クヌギゲート」から入園、管理事務所横と「みんなの花壇」、「実咲ガーデン」、「緑の街」の一画に小さな「バラ園」があり今、白とピンク、赤など七種ほどのバラが咲いている。バラは花の女王と言わる花で、最後の美しさを披露中である。(2406)
 
 
 
 


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