相模原市南区新戸に建長寺末寺で曹洞宗寺院「萬年山長松寺」は鎮座している。足利氏満が開基となり室町時代西暦(1336から1573年)に創建、本尊は薬師如来である。当寺に保存の「足利氏満」が書いたとされる「寄進状」は市の記録の中でも最古のもので、市の重要文化財となっている。「山門」前や「境内」には多くの樹木のが植栽されて四季の花や、紅葉で彩られる。「山門」より入山すると正面に宝方造りのような屋根を持つ「本堂」、右手に寺務所がある。山門前の六地蔵、境内の鐘楼周りにはいろんな表情をした石像が何体も置かれている。江戸時代には「寺子屋」を開いていたという当寺にはその名残りがある。(2508)






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