相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

長谷の「四條山収玄寺」は「花の寺」の彩り!!

2024-06-15 16:59:03 | 寺院
鎌倉市長谷、鎌倉大仏方向の通りに日蓮宗寺院「四条山収玄寺」は鎮座している。当寺は江戸時代に「四条金吾」の屋敷跡に妙詣尼が「収玄庵」を開いたのが興りである。 創建は文政年間(1818~1829)。本尊は十界曼荼羅。四条金吾は北条氏、江間光時の家臣であり医術にも造詣深く鎌倉、佐渡、身延にと終始一貫して日蓮聖人に給仕し法華信者の鑑として大聖人より厚い信頼を受けていた。日蓮宗立宗当初から中心的門徒で鎌倉武士「四条金吾」は日蓮捕縛の報に自らも切腹覚悟で龍の口の刑場に向ったほど信心篤き武士であった。大正12年(1923)に日慈が本堂を再建、戦後「収玄寺」に改称した。多くの人が行き交う大仏通り左側に一際目を惹く東郷平八郎の揮毫の「四条金吾邸址」の石碑が建っている。「山門」より入山すると正面に日慈が1923年に再建の銅葺屋根が美しい「本堂」がある。堂内には日蓮上人と四条金吾夫妻像が祀られている。四季の花木や野草が咲き乱れ手入れが行き届いた境内は今、程よい本数の幾種かの「あじさい」によつて美しく彩られいかにも「花の寺」らしい。(2406)
 
 
 
 
 

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「極楽寺」の「アスチルベ」と「シモツケ」の共演美!!

2024-06-15 09:37:37 | 寺院
鎌倉市極楽寺に江ノ電の「極楽寺駅」を下車すると駅から前の斜面に「アジサイ」が咲き誇っている「桜橋」、「極楽寺トンネル」の左手に東国花の寺百ヶ寺、鎌倉唯一の真言律宗寺院「霊鷲山極楽寺」は鎮座している。茅葺の「山門」前の満開見ごろとなった数株のピンクの「アジサイ」、庫裏の前には二が出迎えてくれる。参道前には「ハギ」「ホタルブクロ」「チダケサシ=アスチルベ」「シモツケ」などが見頃となって美しい寺域を造っていた。「アスチルベ」はユキノシタ科 / チダケサシ属の多年草である。この花は初夏の境内、庭を明るく彩り、半日陰のシェードガーデンにも適しており、梅雨時ならではの風情が感じられる花で傷むことなく咲き続ける。まるでピンクの「ススキ」の穂ようで美しい。(2406)
 
 
 
 
 

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朝市が有名な鎌倉「腰越漁港」を訪ねて!!

2024-06-15 07:25:29 | 港・ハーバー
鎌倉市腰越2-9-1に昭和31年から39年にかけて基本施設を整備し、昭和39年10月に開港した「腰越漁港」がある。腰越地区は昔から漁業が営まれ、江戸時代になると「鎌倉六ヵ浦」の一つとして、江戸城などへ魚を献上しており、昭和初期には定置網が行われ、その後、はえ縄漁や沖合でのかつお一本釣り等を展開していた。現在は「しらす船びき網」「わかめ養殖」「小型定置網」などの沿岸漁業が主体となっている。腰越漁港で獲れた新鮮な魚介類や鎌倉野菜などの販売する朝市は有名で多くの人が訪れ列をなし賑わう漁港である。朝市は1月・2月・8月を除く、毎月第1・第3木曜日に開催される。買い物の後は漁港の目の前には江ノ島の観光が定番である。(2406)
 
 
 
 
 
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