相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

日蓮宗の霊蹟寺院「寂光山龍口寺」本山の威容!!

2024-06-22 15:41:08 | 寺院
藤沢市片瀬の龍口刑場跡に日蓮宗の本山、霊蹟寺院の「寂光山龍口寺」は鎮座している。創建は延元2年(1337)。本尊は日蓮聖人。日蓮聖人入滅後、直弟子の日法聖人が延元2年(1337)に「龍の口法難の霊跡」として一堂を建立し、日蓮聖人像と首座を安置したのが当寺の興りである。日蓮聖人の四大法難(松葉谷・伊豆・小松原・龍ノ口)の中でも、屈指の霊跡であり、篤信者の「島村采女」が慶長6年(1601)に寄進土地に諸堂・境内地が整い今日まで法灯を継承されている。「仁王門」前左側に鎌倉時代罪人を斬首する「刑場の跡」、仁王尊像を祀られている。「仁王門」先にある元治元年竣工の欅造り銅板葺の「山門」(中国の故事をモチーフにした彫刻)より入山すると、境内左側に「寂口殿」、「妙見堂」、右側に欅造り瓦屋葺「大書院」、正面には天保3年建立の欅造り銅板葺きの重厚な「大本堂」がある。本堂右上の龍口山中腹に神奈川県でただ一つの純木造りの「五重塔」(明治43年建立)と左に「七面堂」、更に左の頂上高台には釈尊の御真骨を安置する「仏舎利塔」がある。金色の塔が光り輝いている。仏舎利塔の広場の眼前からは江の島・相模湾の絶景を一望できる。(2406)
 
 
 
 
 
 
 
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美人の形容の花である「ユリ」をアップで!!

2024-06-22 08:49:32 | 公園・庭園
「県立相模原公園」の遊具広場横の花壇では上向きに花を咲かせる「スカシユリ」「相模原麻溝公園」の花の谷花壇では「ユリの女王」と言われる「カサブランカ」、すぐ傍には花姿から赤鬼のよう花弁には白地に黄色い帯状の筋が入る「オニユリ」と白い花びらに黄色い筋が入り、オレンジ色の斑点がたくさんある「ヤマユリ」が優雅な花姿を披露中である。「ユリ」は日本でも人気のある植物の一つ、万葉集にもユリが詠まれるなど、人々に愛されて美人の形容の代表花である。「ユリ」(百合)はヨーロッパやアジアなど北半球に自生するユリ科の球根植物。ユリの自生種は100品種ほどあり、のうち15品種ほどが日本に自生している。ちょうど今頃から8月頃まで咲き、独特の香りを放つ。風が吹くと花が揺れることから昔は「揺すり」といわれ、次第に変化して「ユリ」と呼ぶようになった。他にはラッパのような形の「テッポウユリ」、鮮やかな赤色の花を咲かせる「ヒメユリ」タカサゴユリ、カノコユリ、「コオニユリ」、「 ササユリ」 などがある。(2406)·
 
 
 
 
 



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権五郎神社として知られる「御霊神社」

2024-06-22 07:55:58 | 神社
鎌倉市坂ノ下に「鎌倉権五郎神社」として知られている神社「御霊神社」は鎮座している。創建年代は伝えでは御霊信仰思想の広がりと鎌倉氏による地方開発の展開などから「平安時代」後期(1068~1192)と推定される。元は関東平氏五家の始祖、鎌倉氏・梶原氏・村岡氏・長尾氏・大庭氏の5霊を祀った神社であることから「御霊神社」と呼ばれる。後に祭神は「鎌倉権五郎景政」の一柱のみとされ祭神の名から「鎌倉権五郎神社」と呼ばれた。長谷寺の裏、鎌倉坂ノ下にあり「鳥居」のすぐそばには踏切があり「江ノ電」が走っている。その線路際に植えられた「あじさい」と江ノ電のコラボ撮り狙いの撮影者で賑わっている。「鳥居」を抜けると右手に社務所、正面に「社殿」があり、境内の至る所、特に「社殿」背後に山丘には色とりどりの「あじさい」で美しく彩られている。社殿横には「神輿庫」、伏見稲荷大社より勧請した「稲荷神社」他6社の境内社がある。当社は鎌倉江の島七福神(福禄寿)札所である。(2406)
 
 
 
 
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