相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

行基の虚空蔵菩薩がある「明鏡山星井寺」

2024-06-21 14:07:10 | 寺院
鎌倉市坂ノ下にアジサイ寺「成就院」の境外仏堂「虚空蔵堂」はある。虚空蔵堂は正式名称を「明鏡山満院星井寺」で奈良時代の行基僧が彫った「虚空蔵菩薩」が祀られている。かつて行基がこの地で虚空蔵求(聞持法の修行時、境内の鎌倉十井の一つ星の井の中に7日間輝き続けた黒く光り輝く石を行基は「虚空菩薩」の化身と確信し虚空蔵菩薩(地蔵菩薩)を自刻し「星井寺」を創建した。極楽寺切通し「成就院」の対向側の小丘にあり道路から参道に白い幟がいくつもたなびいている。石段を上って行くと狭い境内の正面に「お堂」がある。虚空菩薩の虚空は無限の知恵を表し知恵を司る仏様で梵名はアーカーシャガルバまたはガガナガンジャ。仏教の信仰対象である菩薩の一尊。「明けの明星」は虚空蔵菩薩の化身・象徴とされ、知恵の菩薩とも評され人々に知恵を授けてくれるともいわれる。(2406)
 
 
 
 
 


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「相模原麻溝公園」では相模原のアジサイ「潤水」が満開となった!!

2024-06-21 09:09:56 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝台にある「相模原麻溝公園」「花の谷」の一画で白い「ガクアジサイ」が数百輪咲いている。このアジサイは2010年に相模原市は合併で潤水都市、政令指定都市となったのを記念して命名された品種の「アジサイ」で、白い八重のガク咲きの「潤水」である。花の色は白、淡い紅紫、淡い青紫などがあり花序の周辺には4~5枚の花びら(萼)からなる装飾花がある。西洋アジサイは梅雨時の6月が見頃だが、この「潤水」の花期 6月~10月、1年に3回ぐらい開花する四季咲き性品種であることからいましばらく楽しめそうなアジサイである。(2406)
 
 
 

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鎌倉極楽寺に縁結び&あじさい寺の「普明山成就院」

2024-06-21 07:24:04 | 寺院
江ノ電の極楽寺駅から極楽寺切り通しを進んだところに「縁結びの寺」「あじさい寺」の真言宗寺院「普明山成就院法立寺」は鎮座している。創建は承永元年(1219)。本尊は不動明王である。この地は弘法大師が100日間に亘って「極空蔵菩薩」を祀る修業地でもある。かつて参道の108の石段の両サイドには「般若心経」の文字数と同じ262株の「あじさい」が植栽され「あじさい寺」として「明月院」と共に鎌倉のあじさい名所に数えられていた。しかし2019年に創建800年記念の参道改修工事の際に「あじさい」は東日本大震災で津波の被害を受けた宮城県南三陸町の「大雄寺」へ復興支援活動の一環として送られた。一昨年から少しずつ「アジサイ」も成長し増え続けている。「寺号標」、「山門」より入山すると正面に「本堂」、左に寺務所がある。境内には弘法大師像、本尊の不動明王像が建てられている。当寺の前方1キロ先には「由比ヶ浜海岸」を臨むことができる。(2406)
 
 
 
 
 
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