清く豊かに川は流れる母なる川と言われる「相模川」はその源を富士山(標高3,776m)に発し、山梨県内では「桂川」と呼ばれ、山中湖から笹子川、葛野川などの支川を合わせ、山梨県の東部を東に流れて神奈川県に入り「相模川」と名を変え「相模ダム」、「城山ダム」を経て流路を南に転じ、神奈川県中央部を流下し、中津川などの支川を合わせて相模湾に注ぐ幹川流路延長113km、流域面積1,680k㎡の一級河川である。下流部の厚木市依知、猿ヶ島等の市街化地域には人口が集中している。相模川の水は上流部は主に発電用水等として利用され、中下流部では農業用水、水道用水等として利用されており、現在では神奈川県の給水人口の約6割に水道水を供給するなど、生活を支える重要な川である。「昭和橋」は厚木市上依知と相模原市南区当麻とを結ぶ相模川に架かる橋であるが、数百m上流には「新昭和橋」(昭和54年竣工)が架かる。この一帯は暴れ川として有名な相模川の水害にあった地域で、一昨日の台風14号による雨で堤防ぎりぎりまで増水していることもあるが流れは本当に雄大である。( 2209)







※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます