風雪太鼓バス活躍日誌

2000年式三菱ふそうエアロキング MU612TA
演奏活動のトランスポ-トビ-クルです

老体キングには厳しい季節・・・

2013年01月23日 | 日記・エッセイ・コラム

先日、バスの現役ドライバ-さんより、ふそうは、古い車種でこう冷え込むと

FFシフトと非常コックの部分からエアが漏れる、暖まるまれば止まるけど、

ほとんどそうなってる、次の日には車高が完全に落ちてるバスもある・・・と。

これはある意味、私には安心できた言葉・・・あ~みんなそうなのか、という

逆ですが、安心感というか・・・(^^;)

体感でも-5度と-1度ではかなり違います、息の白さは何倍も・・・

パッキンやシ-ル部分がコ゜ム製ですと、寒いと縮むし、暖かいと膨張しますので、

古くて硬化してくれば、伸縮性が悪くなり、そこで強烈な冷え込みですから・・・・

以前、ダンプの運転手さんが言ってた「寒くなるとあちこちのホ-ス部から冷却水

が漏れてきたりする、暖かくなると止まったりもある、冷え込むとゴム膨張がないから、

ホ-スバンドを増し締めしないと」と言ってたのを思い出しました・・・・

さて、先週から日曜までの連日の降雪で市内の道路、駐車場はボッコボコ・・

道路の車線数もつぶれてて、風雪バスにはとても厳しい状況となっています、

幹線道路と施設を移動するバスさんと違い、打ち手を集めるのに住宅地域

に入ったり、コンビニにも寄る・・・12Mの長さでほぼ1車線の交差点を曲がるとき

の厳しさ、数度の切り返しも必要・・・締まって固い交差点の雪は石と同じように

ボディをヒットすると凹んでしまう・・・、

コンビニの段差次第では入れずに道路停車しかない場合も・・・なんせキングは

バスの中でも一番最低地上高が低く、見えてるポ゛ディの下ラインより

低い部分が底には沢山ある。

もし・・・擦れば、アスファルトと同様に凹んでしまう・・・

むか~しの頃は5cmほどまで下げたシャコタンに乗ってた経験(笑)から、

底を擦りそうな場面の回避方法は会得しています・・・・そして絶対に

どうやっても擦るという見た目判断も出来るようになりました・・・・・

今週25日、風雪太鼓の出演当日は曇り/雪となってます・・・残念・・・

が、曇りで雪降らずが演奏には逆に良くて(一番は晴れて暖かい、ですけどね)

急激な夕方の冷え込みも緩和してくれますので・・・・