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ホームでの快勝!しかし観客数わずか2000人

2015-09-21 10:53:18 | SC相模原・激闘の足跡

9月20日、J3第24節「SC相模原vs JリーグU22選抜」の試合は3-2でSC相模原が勝利しました。相模原ギオンスタジアムでの勝利は6月28日以来の約2ヶ月+3週間ぶり。ようやく6月末までの調子のよかった頃の雰囲気に戻って来た感があります。特に攻撃は3点をたたき出し、ここ3試合2点・3点・3点と、点が取れるようになりました。まったく点が取れない状態(7月~8月)からの改善点として大きく2つ挙げられると思います。 1.タレスの好調維持・服部の堅実な前線でのポストプレー 2.両サイドの攻撃精度の改善 です。

1に関しては、服部のプレーの質が上がっているのが大きいです。シーズン当初、トップの服部に入れてもボールを失う場面が多く、服部自身も試合での出場機会を失っていったのですが、ここ3試合見る限り、頭+足元のポストプレーの安定感が上がってきました。前線でのポジション取り、パス、ドリブル突破と周囲との連動も改善されています。これによりタレスが、ポストプレーから解放され、タレスの特徴である足元の柔らかさ、戦術眼、シュート力といった長所が生きる決定機が増えてきました。

 2に関しては、井上のウィングとしてのプレーが改善されてきました。これまでは、2列目にありながらプレーはトップの選手そのままでしたが、ここへきてサイドバックやタレス・曽我部とのパス連動力の速さ・正確さが上がり、サイドからの有効な崩しから、決定機創出の数を増やしています。大森・寺田の攻撃参加も積極的で、曽我部・井上との連動で、うまくサイドから中への切込みが成功する確率が高まってきました。ただ、後半途中から出場した樋口は相変わらず。右サイドのポジションに張っているだけではチームに貢献できません。ボールの位置と流れ、相手・味方選手のポジショニングを推測しながらもっと運動量を上げて、チームの攻撃のパス連動に絡んでいって欲しいと思います。

 この日勝利できた最大の理由は、得点をとった時間帯です。まず前半15分、井上-服部の見事な連携で先取点を取ることに成功しました。前半、中盤戦でJリーグU22選抜が優位だっただけに、この先取点は試合の流れを相手に渡さない意味で大きかったと思います。また、後半11分、同点にされた直後、セットプレーから井上のヘッドで再び引き離したのも大きかったと思います。これにより後半も終始SC相模原が試合をコントロールすることが可能になりました。ただ、いただけないのが守備。前半31分、佐藤健のミスキック、後半11分、中央をスルーパスで簡単に裏を取られた、モービー&小谷の守備は、反省材料。次節鳥取戦までの修正点です。

この日のお客様は約2,000人。好天に恵まれたここ2試合のホーム観客数は、極めて惨めな結果に終わりました。イベント全体の企画力、それと連動する集客Tacticsともに効果が見えません。ターゲット顧客への正確なリーチとプレゼンする作業<行動>が不足していることは明らかです。「緑区の中学生以下の子供たちを集客する」ことを目標に戦略をたてたら、営業部門は緑区の中学生を集客する「行動を実践」しないと「緑区民デー」企画は有名無実です。来週日曜日のホームゲーム観客数にも注目しましょう。

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