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被災者の心を温め続けるサッカークラブ

2014-12-21 22:13:01 | 遠征旅日記
今日は繁多な年末のビジネスを忘れ、午後ぼ~っと見ていたテレビを見ていたのですが、ある番組に目が留まり、いつの間にか身を乗り出して真剣に見入ってしまいました。その番組が、NHKの震災ドキュメント「サッカーが勇気をくれた~コバルト―レ女川の挑戦」です。この番組は今年10月NHK仙台放送局が制作、東北地方で放映された番組を、好評だったためか今日12月21日日曜日の午後、全国にむけて再放送されたものです。番組の詳細は以下の2つのリンクをご覧ください。
「サッカーが勇気をくれた~コバルト―レ女川の挑戦」
コバルト―レ女川HP「被災地からのリスタート」
私は2年前の夏、2012年8月全国社会人サッカー選手権大会の東北予選準決勝の観戦に福島に向かいました。お目当てはグルージャ盛岡とこの年急激に実力を上げていたヴァンラーレ八戸の試合でした。しかし会場に到着してびっくり。前日グルージャ盛岡は、なんとコバルトーレ女川に不覚。既に盛岡への帰路についた後だったのです。私は、盛岡の勝利を疑わなかったので前日の結果を確認することもせず新幹線に飛び乗ってしまい、呑気に「富井のプレーが楽しみ」などと間抜けなサッカー観戦旅行をしてしまっていたのでした。

しかし観戦後は「福島に来てよかった」と素直に思いました。コバルトーレ女川のサッカーが素晴らしかったからです。このサッカーなら盛岡が負けたとしても不思議はありませんでした。また、前年の震災の被害から1年余りしかたっていないのに女川サポーターの皆さんが懸命の応援を繰り広げていました。「がんばっぺ女川!」コバルト―レの勝利が何よりも被災者の皆さんを勇気づけていることを目の当たりにして、私も思わず「女川がんばれ」と女川のドラムに合わせて拍手をしていました。
あれから2年、今日のテレビに映ったコバルトーレ女川はさらに逞しく、サポーターの応援もその輪がさらに熱く広がっていました。それ以上に、コバルト―レ女川のサッカーが、今もって被災者の皆さんの心を一層温め続けていることに感激しました。これこそサッカーの素晴らしさの一つです。人口わずか7,000人の女川町にアマチュア最高峰のJFLのクラブができるという「奇跡」は、必ず実現する、と私は信じています。
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