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カンプ・ノウに行ってきました!

2018-04-01 21:46:00 | SC相模原・激闘の足跡

先週と先々週は、ヨーロッパの出張があり、ずっと海外にいたのですが、その中でバルセロナに入り、カンプ・ノウを見学する機会を得ることができました。FCバルセロナは創立120年を迎えましたが、スペインのこの100年は、内戦や国内混乱の連続で、FCバルセロナも、否応なくその混乱の中で、苦難の連続を乗り越えてきた120年だったことがよく理解できました。今、新しいスタジアム構想も準備されているようですが、現在のカンプ・ノウも素晴らしいスタジアムで、約10万人の歓声の中、このスタジアムでプレーする選手は、本当に幸せというか、こういう舞台に立てる選手って改めて凄いと感じます。SC相模原も100年後は、10万人のスタジアムでプレーできるようになっているといいですね。

帰国して初めてのSC相模原の試合を今日観戦しました。出張する前の長野との試合のSC相模原と、この日のSC相模原を比べると、全体的に動きが悪く、ミスも目立ちました。あの川口が信じられない凡ミスで、自陣ゴール前での間接フリーキックを与えてしまったりで、チーム全体に、いい緊張感と勝利への執着心が低下しているような感じで、結果としてチーム力が低下しているように思います。菊岡・辻尾ら、チームをけん引すべきベテランからもミスがでて、それが直接失点につながってしまいました。鳥取のカウンターでの早いドリブルとパス回しに前半から対処できていなかったように思います。攻撃も、長野の時の方が、よかったように思いました。矢澤・北井・ジョンら得点力の高いいい選手がそろっているのですから、それをどのように得点をとれるチームの戦力に構築していくかを、再度検討してほしいと思います。

でも、今日の敗戦などはFCバルセロナの苦難の歴史に比べたら極めて小さなことです。カタルーニャ州のアイデンティティとなり、クラブは否応なく政治情勢に巻き込まれ、クラブのトップは暗殺され、戦績は長い低迷期を続けた時代もあったことを知りました。しかし、こうした苦難が、クラブの個性を生み出し今のビッグクラブとしての基礎になっていることも、カンプ・ノウで知りました。次節の北九州戦、今日の苦難を糧にどのようなサッカーへと修正していくのか、見守っていきましょう。

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