goo blog サービス終了のお知らせ 

S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

アジリティ~Agility

2011-09-13 22:48:38 | 勝利への叡智
最近ビジネスやスポーツで、よくつかわれるようになった言葉「アジリティ~Agility」。「俊敏さ、機敏、敏捷性」というのが基本の意味です。サッカーで使われるアジリティという言葉は、瞬発力・反応及び、細かな方向変化を含む素早い動きをこなす選手の能力の意味でつかわれています。スピードを上げたり、下げたり、あらゆる方向に早く鋭く体を俊敏に動かす能力が高いほど、当然、サッカー選手として能力の高い選手と言えます。試合前のウォーミングアップの時には、SC相模原の選手も、アジリティトレーニングをこなして、体の中の俊敏性・反射神経をどんどん目覚めさせ高めていきます。

ビジネスの中で使われる「アジリティ」という言葉は、変化の激しいこの時代、さまざまなビジネス・ニーズに俊敏に応える企業の能力の事を指します。ビジネス環境が時々刻々と変わる中で、市場の動きや顧客の嗜好を的確につかむための分析を行い、柔軟に経営戦略・企業活動を変えていかなくてはなりません。また日本企業のビジネスは、どんどん新興国シフトが進んでおり、その国々での多様な変化に対して「アジリティ」を発揮することが求められています。

9月11日(日)のSC相模原の試合を見て感じたのは、チームとしての「アジリティ」が十分に発揮できていない事です。試合の流れ、攻撃の手ごたえ、守備の状況、時間帯、スコア、メンバー交代、負傷者・・。サッカーも局面局面でどんどん変化していきます。その変化に対してチームで、サッカーを少しづつ修正していかなくてはなりません。後半40分、1点のビハインド、吉岡が入った。齋藤に代わって松本が入った。こうした状況下で得点を狙う一番高い確率の高いチームプレーは何か。チームとしてビハインドした時の意識・戦術の統一が欠けているように見受けられました。声を掛け合う場面も少なくなりました。だから選手はいらだち始め精神面から崩れていきます。冷静さを失えばますます相手の思う壺です。

幸い、エリースFC東京の敗戦で優勝争いの形成は変わっていません。しかし次は難敵・横浜猛蹴。現在2連敗中で勝てていません。相手は、SC相模原のサッカーを知りつくしています。横浜猛蹴は、SC相模原に勝てば2位浮上の可能性があります。この状況の変化の中でチームとして如何に「アジリティ」を発揮していくか、が勝敗の分かれ目になることは間違いありません。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

戦いの時には自らの力を誇示し相手を威嚇せよ

2011-09-02 23:57:42 | 勝利への叡智
今日、ワールドカップアジア3次予選「日本 vs 北朝鮮」の試合、皆さんご覧になられたと思いますがロスタイム終了直前、吉田のヘッドが決まり1-0で日本が勝利しました。引き分け上等、引いて守る北朝鮮から、よく1点とれたもんです。素晴らしい。ただロスタイムに入ってからは、日本代表が「何としても決めてやる」というゴールに向かう強い姿勢がプレーに出ていました。ロスタイムでも落ちない体力。密集した北朝鮮ゴール前を、ワンタッチ・パスでつないでいく精度の高いテクニック。そして決めるべき時に決める研ぎ澄まされた集中力。あらゆる要素が重なっての決勝点。この勢いで、6日(火)のウズベキスタン戦も、勝利を収めて欲しいです。

上の画像は、ラグビー・ニュージーランド代表~オール・ブラックスが、試合前に行う「ハカ」(Haka)。以前は、英語で「War Cry」(ウォー・クライ)とTVでは紹介されていました。ハカは、ニュージーランドの先住民族・マオリ族の民族舞踊。マオリの戦士が戦いの前に踊るものであり、手を叩き足を踏み鳴らして叫び、自らの力を誇示し、相手を威嚇します。

ラグビーのような格闘技系フットボールの試合開始直前に行われるこの「ハカ」という気合いの雄叫びに、オールブラックスがそしてスタジアム全体が、気持ちを盛り上げていきます。サッカーも、気合いだけでは勝てませんが、勝負事ですから相手以上の強い気持ちで戦わないと「戦い」になりません。なでしこジャパンが、ワールドカップ優勝を決めたアメリカとのPK勝負。GK海掘や最後のゴールを決めた熊谷が、あの重圧がかかるPK戦で普段以上の力を発揮できたのは、アメリカ以上になでしこジャパンの気持ちの強さが勝っていたからに違いありません。

本田・長友という主軸を欠いて臨んだ今日の日本代表。攻撃面での戦力ダウンは否めないところですが、清武・ハーフナーといった控え選手たちの活躍で勝利を手にしました。ケガ人が出ても勝つ、控え選手が勝負強さを見せて勝つ。チームとして本当の強さを見せたザック・ジャパン。まだまだチームとして成長し続けているようです。今後も期待しましょう。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

トップレスが流行していくなかで

2011-06-27 23:16:57 | 勝利への叡智
SC相模原 VS ACアルマレッザ戦で、アルマレッザは思い切ったフォーメーション&戦術変更を行いSC相模原に挑んできました。前回1-4でSC相模原に敗れたアルマレッザ。失点を少なくするために選択したのが「3ボランチ」。下の画像の通り、ディフェンスラインの前に3人のボランチが並び、人数をかけてまずしっかり守る戦術です。黄色い矢印の3人が「3ボランチ」。中央の30番(坂井)は、やや下がりアンカーとなりトップ下のスペースをケアします。

そしてマイボールになると中盤の4人が、早く細かくパスを刻みゴールに迫ります。この時センターフォワード(FW)の19番は、あくまでターゲットであり中盤の選手を動かすボールの出し手。特に突破力・決定力のある18番と7番が攻撃の中心となります。(下の図参照)

下の図が、開幕戦5月1日SC相模原と対戦した時のアルマレッザのフォーメーションと戦術。典型的な4-4-2のフォーメーション。5番エースのFW鶴田を中心に18番・7番・36番が絡んで得点を狙います。その攻撃の中心である5番・18番・7番が、6月26日にはボランチ&ディフェンスにいるという変わり様です。

しかしこうした「中盤の選手に得点を期待する」サッカーを取り入れるチームが非常に増えています。下に今日現在の関東リーグ1部・2部の得点ランキングを並べてみました。ピンク色に塗ったのが「中盤・2列目」の選手。YSCC・エリースFC東京・SC相模原という上位を進むチームは、中盤の選手が「得点王」になっています。

注意したいのは、3チームとも素晴らしいセンターFWがいるチームだ、ということです。得点力があるFWをDFがケアしている時にできるスペースに、2列目の選手が走り込み、得点を上げていくのです。アルマレッザの戦術が機能しなかったのは、前3人の攻撃に鋭さが無いために、7番や18番の上がりにも余裕を持ってSC相模原MFが対処できたため。中盤の得点能力はあくまでFWとのコンビネーションがあってこそ、です。

バルセロナの強さに影響されて最近「トップレス」~本格的なセンターフォワードを置かず中盤の選手が得点をかさねるシステム~を志向した戦術をプレーの中に取り入れているチームを地域リーグでも見かけるようになってきました。しかし、戦術が機能するには、選手の資質、チームでの戦術理解、厳しい練習の積み重ね、経験が必要です。アルマレッザの戦いぶりをみていて、この時期のこれだけ大きな戦い方の変更は少し無理があるように個人的には感じました。開幕戦の時の選手・ポジションと一人として同じポジションの選手はいないのです。しかもたった2ヶ月の間でです。以前「変わることで進化する」と当ブログで書きましたが、変え方を間違うと逆に退化になってしまうリスクがあることを、アルマレッザの戦い方を見て強く感じました。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

「勝利したい、と望むことこそが全てなのだ」

2011-06-15 23:07:24 | 勝利への叡智
2011年2月6日 今年のアメリカンフットボールの頂点に立つチームを決める NFL 第45回スーパーボウル2011が行われ、NFCのグリーンベイ・パッカーズがAFCのピッツバーグ・スティーラーズを31対25の僅差で下し、14年ぶりの優勝を決めました。
今年のアメリカンフットボールの世界で頂点に立つチームの本拠地「グリーンベイ」。しかし皆さんグリーンベイという街を御存じですか?地図で言うとウィスコンシン州・グリーンベイがあるのはここです。

グリーンベイという街は、メジャースポーツのフランチャイズを持つほかの都市とくらべて、かなり規模が小さく人口は10万人ちょっとしかいません。しかし、パッカーズのホームスタジアムである「ランボースタジアム」の収容人数は73,000人。しかも常にチケットは満員売り切れで数万人がキャンセル待ちになるという凄い集客力です(下の画像参照)。ですのでグリーンベイという街だけでなくウィスコンシン州および周辺の地域のファンがこのチームを支えているのです。

この田舎の弱小チームを、全米屈指の強豪チームに育て上げたコーチとして有名なのがヴィンス・ロンバルディです。1962年からNFLでの優勝を重ね、1967年から始まったスーパーボウルの初代チャンピオンにも輝きました。1960年代のアメリカンフットボールは、ロンバルディ率いるグリーンベイ・パッカーズの黄金時代でした。

特に1962年のグリーンベイ・パッカーズは「黄金時代の中でも頂点にあったチーム」「NFLの歴史の中でも最強チームの一つ」と言われています。当時の選手は引退後、口々にこう語りました「普通の選手だった自分が、ロンバルディによって能力を最大限に引き出され、名選手になることができたのだ」と。ロンバルディが指導者として最も優れていたのは、まさにこの点にあります。彼自身、極めて強い信念の持ち主であり、あらゆる方法で選手をモーティベートしました。家族を大事にし、全身全霊でフットボールに打ち込む。そして目標を達成するためには、あらゆる努力を惜しまない。その結果として、選手たちは自分の能力を限界まで自然と引き出すことができたのです。そうしたロンバルディの精神を表現した有名な格言があります。

ロンバルディは、常勝チームを導く指導者として全米から人気がありました。当時アメリカ大統領選挙で、副大統領候補として名前が上がった程です。ですので、この言葉は多くのアメリカの経営者が、ビジネスの現場で社員をモティベートする時今でもよく使われます。

SC相模原は今2連勝しました。これはスタートの出遅れを取り戻す意味で素晴らしい勝利でした。しかし選手もサポーターも「目標とする真の勝利」には現時点では全く及ばない、と考えています。逆にこうした「勝利への強い飢え」が「勝利しようと望む」気持ちを掻き立て行動に移すエネルギーとなります。SC相模原サポーターは、人口10万人の街にある73,000人収容のスタジアムが途切れることなく満員になる事実を大いに意識し今後のSC相模原を支援する輪を広げていく必要があります。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

変革者はまずその組織の歴史を学べ

2011-06-02 21:37:35 | 勝利への叡智
東京・お茶の水にある日本サッカー協会の本部・通称「JFAハウス」に行くと1Fに日本サッカーミュージアムがあります。2002年日本・韓国で開催されたFIFAワールドカップ開催の記憶を残しておこうというコンセプトを基本に、日本サッカー史の中の様々な場面・選手・チームが分かりやすく展示されています。昨年の南アフリカワールドカップ本大会で予選リーグを通過してみせた日本代表の実力は、一朝一夕に獲得したものではなく、長い年月をかけて多くの先人達の汗と涙の結晶が重なり合って今があるのだということを実感させてくれます。

強いチーム、強いクラブには「歴史」があります。それはオールドファンが古きよき時代のノスタルジーに浸るだけのものではありません。そのクラブの未来を見据えようとする少年、選手たちこそが一番知らなければならないのがそのクラブの「歴史」です。SC相模原は創立わずか3年。しかしたった3年の中にも濃密な「歴史」があります。このクラブを今の関東リーグ2部に押し上げたさまざまな選手、サポーター、スポンサー企業、関係者の汗と涙の結晶が重なり合って今があるのです。今年初めてSC相模原に入団してきた選手は、その3年間の歴史を少しでも理解しこれから「新しい歴史」を作り上げていく決意をする必要があります。

昨日、キリンカップで日本代表はペルー代表と戦い0-0で引き分けでした。ザッケローニ監督は昨年の8月末日本代表に就任して、初めて自分の得意とする3-4-3のシステムで前後半を戦いました。それまでは、前任の岡田監督がFIFAワールドカップ南アフリカ大会を戦ったシステムを手直しした4-2-3-1のシステムを採用。このシステムで今年アジアNo.1の栄光を勝ち取りました。おそらく、ザッケローニの得意な3-4-3をアジアカップから使っていたらこの結果は無かったことでしょう。日本サッカーの歴史と現状を正確に把握し、段階を追って日本代表を新しいステージに持っていこうとする手腕はさすがです。

SC相模原も現状に甘えていては進歩はありません。クラブ強化のためには、大きく変えていくことも必要です。その「変革者」として期待されたのが戸塚監督です。しかし「解任」という現実を振り返ってみると、戸塚監督は「変革していく手順」を間違ったのではないか、と私は思うのです。戸塚監督は、まずSC相模原を2つのチームに分けました。リアクションサッカー型の「A」チームとアクションサッカー型の「B」チームです。そして4月からは「A」チームをベースにレギュラーチームを構成し不足していたスキルを「B」チームの選手の中から求めました。しかしもしザッケローニがSC相模原の監督に就任したらまず昨年までのチームのベースになっていたアクションサッカー型の「B」チームをまず基本にし、そこから段階を追って新しいチームの成長の方向に変えていったことでしょう。そうすれば、今まで90分間の試合で負けた事の無かったチームに苦杯を喫する確率は少なかったはずです。

今年、SC相模原は「経営と現場の分離」にチャレンジしました。しかし結果失敗でした。次にまたチャレンジするときは、新監督にSC相模原の歴史と望月代表のサッカー理念を深く理解していただいてからチームの采配をふるって欲しいと思います。SC相模原の組織・チームとしての最大の特徴は「サッカー日本代表を戦った選手が0から作り上げたクラブ」なのですから。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

SC相模原の選手達よ!世界を目指せ!

2011-05-23 22:10:44 | 勝利への叡智
女子マラソンの競技でバルセロナオリンピックで銀、アトランタオリンピックでは銅メダルを獲得した有森裕子さん。「自分で自分をほめたい」という言葉がまだ多くの方々の記憶の中に残っていることと思います。女子の陸上で2大会連続してメダルを手にしたのは日本初。当然女子マラソンではワールドクラスのトップランナー。ですので誰もが有森裕子さんはマラソンのエリートで、才能の豊かな人だと思っています。しかし、学生時代は全く無名選手。それどころか生まれた時から両足股関節脱臼を患っており小学校時代は体育の授業が大嫌いな少女だったそうです。

そんな少女の有森さんを勇気づけたのは、小学校の体育教師だった安藤先生の「自信の無いことも、短所も、みんなお前だけの素晴らしい特徴なんだ。武器なんだ。有森は頑張れる子だから、ずっと頑張り続けられるものを見つけなさい」という言葉でした。
「人と違うことが悪いことではない」と思うようになり、自分の短所をわかってくれる人がいることがとても嬉しくて、安藤先生が指導していた陸上を始めます。これが有森さんの陸上との出会いです。

有森さんが本格的に競技者として陸上を始めたのは高校時代。しかし高校入学時、陸上での実績「0」。ですので陸上部への入部すら一旦は断られる有り様。なんとか入部したものの国体・インターハイには全く縁がなく駅伝でも常に「補欠」。陸上部顧問の先生に推薦状を書いてもらい入学した日本体育大学。しかし大学でも全く鳴かず飛ばず。大学から実業団リクルートランニングクラブへ半ばおしかけ入部。ここまでの有森さんのアスリートとしての実績は無きに等しかったのです。しかし、リクルートでの練習で同期の後塵を拝しながら全力で諦めずに食らいついてゆく有森さんを見て、名伯楽・小出義雄監督は「身体の素質はゼロ、気持ちの素質は世界一」と評したといいます。その努力が花開き日本のトップランナーと認められたのは有森さん24歳の時。1990年大阪国際女子マラソンで6位入賞した時でした。

昨日、セリエA最終戦で得点を決めた長友佑都。ヨーロッパのビッグクラブ・インテルの左サイドバックを務める長友も大学2年生までは全く無名のサッカー少年でした。日本人選手としてはフィジカルの強さが売りだった長友選手。しかしセリエA・チェゼーナ入団時多くのサッカー関係者が「世界のトップリーグの選手の中に入れば、この程度のフィジカルの強さだけではやっていくのは難しい」と、考えていました。しかし長友は、セリエA・チェゼーナ、インテルでも急成長を遂げ、昨日の試合ではマイコンに代わって右のサイドバックも問題なくこなせる技量を見せつけました。長友が他のヨーロッパで活躍する日本人選手と一番異なるのが「チーム内のメンバーとのコミュニケーション能力」。チェゼーナでもインテルでもすぐにチーム内に溶け込みロッカールームを団結させるメンタリティをコーチ・他の選手が高く評価している、と言います。

有森さんと長友佑都に共通することは以下の点にあるのではないでしょうか。
1.自分の力以上の世界でプレーする事を恐れない勇気を持っている
2.目標設定がうまく、その達成のための努力を惜しまない
3.対人関係・人生全般において能動的であり積極的
SC相模原は「2011年JFL昇格」がチームとしてクラブとしての目標です。これはどう頑張ってもこれ以上の現実的な目標が持てないからです。しかし選手は、「日本のトップリーグでプレーし、そしてアジア・世界でも活躍する。」と常に高い目標設定を自分に課して欲しいのです。ベテラン選手も「ここからトップに再び這い上がる」目標設定がなければ、全盛期から力は衰えていくばかり。SC相模原の選手は素晴らしい素質にあふれています。そのポテンシャルをどこまで伸ばすか、は「自分の志」次第です。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

学べ!王者のメンタリティ

2011-05-16 21:56:50 | 勝利への叡智
昨年、SC相模原は全国社会人サッカー選手権大会(以下・全社)で準決勝カマタマ―レ讃岐に敗れました。0-2の完敗。カマタマ―レ讃岐は、決勝戦でも北信越の強豪・AC長野パルセイロを破り優勝を飾ります。そしてJFL入りを掛けた最後の大一番「地域リーグ決勝大会」でも優勝。2010年の地域リーグを完勝し堂々JFLに昇格を果たしました。
2010年北野誠監督を迎えてカマタマ―レ讃岐がどのように進化していったか、をカマタマ―レ讃岐のオフィシャルブログに残された四国リーグ各試合後の北野監督の談話から伺い知ることができます。たくさんのコメントの中から以下に「カマタマ―レ讃岐がどのような成長曲線をたどったか、どのようなメンタリティでチームが強くなっていったのか。」が分かる部分を抜き出してみました。サッカーをやる上で当たり前の事だらけですが、昨日までの試合で見るSC相模原が、その各項目に対しほとんどできていないことが非常に残念です。SC相模原サポーターの皆さんには、昨年の王者のメンタリティを感じていただくのと同時に、昨日の試合をご覧になられた方はSC相模原の到達度を思い浮かべてみてください。


今シーズンのSC相模原は・・・・
リスタート(コーナーキックやフリーキック)からのゴールがありましたか。
選手のプレーから「勝ちたい」という必死さ、メンタルの強さは感じられますか。
声を掛け合ってチームとしてのまとまりを感じましたか。
残り10分、残り5分で点をやらない試合運びが出来ていたでしょうか。
Jリーグを目指すサッカーをやろうとしていますか。
関東リーグ優勝など単なるスタートライン、という試合になっていますか。

次に、そのカマタマ―レ讃岐に届かず全社・地域リーグ決勝2位でJFLへ昇格したAC長野パルセイロです。以下が、昨年の北信越リーグでの長野パルセイロの成績です。

無敗。Japanサッカーカレッジ戦以外は、ほぼ攻撃・守備とも完勝です。長野パルセイロは「北信越で勝つのは当たり前であって問題は勝ち方」と1試合づつ一切の妥協をせず、目指すサッカーの完成へと進んでいった軌跡が伺えます。それは以下の画像からもわかります。

これは全社最終日、決勝戦でカマタマ―レ讃岐に敗れ2位になった時の試合後の薩川監督とパルセイロの選手たち。「2位だ、よくやった。」と薩川監督が選手たちに語っているように見えますか?私には、何故敗れたのかをみんなで真剣に考えているように見えました。選手の背中を見てください。全員、薩川監督の眼を見ている背中です。まるで薩川監督がオーケストラの指揮者で、選手が演奏家たちのような「チーム全体の和の強さ」を感じます。

全てのSC相模原の関係者&サポーターが、昨年の王者のメンタリティと比較し「今のチームの達成度」を正確に把握することが大事です。次の試合で負ければ、エリースFC東京の今の好調さから判断すると関東リーグ2部での自力優勝の可能性は非常に低くなります。現在4位のSC相模原は、さらに5位・6位と降格してしまいます。県リーグ降格圏内のチームを日本サッカー協会(JFA)が、地域リーグ決勝大会への参加を推薦する訳がありません。
幸い、時間は未だ残されています。今は余計な事を考えず「目に前の試合に200%集中すること」「仲間を信じること」「もっと足で考えること」。頑張るんだ!SC相模原。全員の力を発揮できれば必ずやれる!私たちサポーターも、辛さを分かち合い精一杯全力で応援するから。

↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

戸塚監督&SC相模原、栄光に向け発進!

2011-04-29 21:51:14 | 勝利への叡智
今年SC相模原の監督に就任した戸塚哲也氏(以下敬称略)。これまでFC岐阜・MIOびわこ草津(当時:FC Mi-Oびわこkusatsu)・町田ゼルビアの3チームをJFLへ昇格させ「昇格請負人」ともいわれる戸塚監督。今日はこの3チームの中でも一番戸塚監督の才能が光ったMIOびわこ草津のJFL昇格ストーリーを思い起こしてみたいと思います。

MIOびわこ草津は、関西リーグから2007年JFLに昇格したチーム。その年2007年の関西リーグは、バンディオンセ加古川(当時:バンディオンセ神戸)の優勝で終わりました。2位MIOびわこ草津との勝ち点差は「7」と圧倒。当時のバンディオンセ加古川には数多くの元Jリーガーが集まりJFL登竜門である全国地域リーグサッカー決勝大会(以下:地域リーグ決勝)でもJFL最短距離にいるチームの1つと目されていました。

関西リーグ2位で終わったMIOびわこ草津は、地域リーグ他地区の結果から「関西リーグ2位→地域リーグ決勝大会」出場の望みが断たれます。最後の地域リーグ決勝へのルートは「全国社会人サッカー選手権(全社)優勝→地域リーグ決勝」のみ。この残り1枠に最後の望みをかけたMIOびわこ草津は、戸塚哲也に2007年9月に監督就任を依頼。戸塚はこの難しい要請を引き受け2007年度の全社(10月)に臨みます。
戸塚は前年FC岐阜を率いて東海リーグで優勝。地域リーグ決勝で2位に入り入替戦でも勝利、FC岐阜をJFLへと導きました。しかし2007年6月FC岐阜(JFL)は6月戸塚を解任。MIOびわこ草津はこれを見逃さず、FC岐阜での戸塚の実績に賭けたのです。
この年の全社でMIOびわこ草津が対戦したチームは
1回戦:ホンダロック(九州)
2回戦:町田ゼルビア(関東)
3回戦:ギラヴァンツ北九州(当時:ニューウェーブ北九州・九州)
準決勝:Vファーレン長崎(九州)
決勝:矢崎バレンテ(東海)
でした。なんと戸塚哲也はこの大会MIOびわこ草津を5連勝させて優勝。狙い通り「全社優勝→地域リーグ決勝」進出を決めてしまいました。この大会で1回戦~準決勝での対戦相手4チームは、現在J2やJFLで活躍しているチームばかり。如何にこの大会の優勝が難しかったかを物語っています。

2007年11月23日から地域リーグ決勝・一次リーグが始まり、MIOびわこ草津は3連勝で決勝リーグ進出を決めてしまいます。全社から数えてなんと8連勝。決勝ラウンドに進んだ4チームの顔ぶれは、
1.関西リーグをぶっちぎりで優勝したバンディオンセ加古川
2.レベルの高い九州リーグのギラヴァンツ北九州
3.「本命」中国リーグのファジアーノ岡山
4.そして戸塚哲也が率いるMIOびわこ草津
熾烈を極めた決勝リーグ、まず勝ち点6でファジアーノ岡山が優勝しJFL入りを決めます。あとの3チームは最終戦を終えて勝ち点4で並びましたが得失点差でMIOびわこ草津は3位となりました。3位という結果は通常なら「昇格×」よくて入替戦です。しかし、この年JFLでロアッソ熊本とFC岐阜の2チームがJ2昇格を決めたため、これに伴い地域リーグ決勝大会3位・MIOびわこ草津のJFL昇格が決まりました。ちなみに地域リーグ決勝大会・決勝リーグ4位で敗退したのはバンディオンセ加古川。わずか得失点差2の差で泣いたバンディオンセは、2011年の今年もJFL昇格への挑戦を続けています。

この年の戸塚の神がかり的な勝利は、地域リーグ関係者を驚かせました。町田ゼルビアもこの戸塚の力を得て2008年JFL昇格。そして今年、戸塚哲也は監督としてSC相模原を率いJFL昇格に挑戦します。戸塚監督はこれまで関西リーグ・東海リーグ・関東リーグを戦っており、全国の地域リーグの状況を把握しています。また全社・地域リーグ決勝の戦い方にも熟知しています。あとは戸塚監督の期待に答えるべくクラブ・選手・サポーターが一丸となって全力で戦うのみ!皆んなの力でJFL昇格の栄光をつかみましょう!5月1日(日)SC相模原、発進!

↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

組織の堕落は突然に

2011-02-09 23:16:13 | 勝利への叡智
昨日、一昨日とブログを書き始めたのですが、日中の多忙で疲れていたのか、途中で気を失って気がついたら朝!という日が2日続きました。今日は、最後までしっかり書いてアップします!
話題は、サッカーを離れ今マスコミをにぎわしている大相撲の事。「八百長相撲」が白日の下に晒されて日本相撲協会が組織崩壊の危機に立たされています。テレビ・新聞で伝えられている通りですので問題の詳細には触れませんが、今更ながらに「どんなに大きな組織でもそれを構成する人材の健全性が失なわれれば、根の腐った大木のようにあっけなく崩壊する」ことに気が付きます。
ただ、私は本来あるべき「大相撲」の姿に戻る千載一隅のチャンスが訪れている、と考えています。ここ数年、麻薬・暴行・素行の悪い横綱・賭博・暴力団とのつながり、そして今回の八百長と長年の組織の「膿(うみ)」が一気に噴出しています。膿が出るのは組織がそのような体質になっているからに他なりません。また、現在の大相撲の状況は、膿を出し切っても昔の国民的なスポーツの地位を取り戻すことはできないでしょう。そもそも日本の国技大相撲の本来の姿からはもうとっくにかけ離れています。そこで以下のような改革案をまとめてみました。

まず、一番強い力士を決める「スポーツ」相撲のトーナメント大会と、古来から伝わる「国技・大相撲」を分けることです。今の相撲の問題点は、この2つを両立させようとするから無理があるのです。相撲は、そもそも神事の一部として伝えられてました。その伝統と歴史をよみがえらせ「国技・大相撲」を復活させるのです。番付は心・技・体の全体で力量を判断し、編成していくとよいと考えます。力量の判断は、普段の稽古内容からも判断します。周囲からの人徳評価。自分の力量向上だけでなく、後輩をどれだけ正しく鍛えているか。相撲道を後世に伝える努力をどれくらいしているか。また精神修養の達成度などを総合し「心技体・抜群の力士」に横綱の称号を与えます。また武士道の精神に基づき、体重が重くなるほど技の禁じ手を増やします。例えば100Kg以上の力士は「はたき込み」「引き落とし」など引き技は禁じ手とする、などです。15日間相撲を取りますが、勝敗に加えて技術点からも加味し、優勝争いをします。
もう一つの「スポーツ」相撲のトーナメント大会は、今の相撲と一緒。外国人力士もオープン参加。ただトーナメントですので1回負ければ終わり。給料は勝利給のみで勝ち進まないと収入は上がりません。十両・幕内の力士は「シード」され5回戦・6回戦から登場。連勝してfinalを勝ち抜いた力士が、「チャンピオン」で優勝です。こちらの番付は、前場所の順位をそのまま載せ、最高位は前頭筆頭まで。「国技・大相撲」の力士も参加OK。その「国技・大相撲」番付は、「トーナメントの参加・結果」は一切関係なしです。しかし「国技・大相撲」の横綱が、トーナメントでも優勝すればその人物こそ相撲道の神です。

組織の堕落は突然に訪れます。しかし文字通り「裸一貫」からやりなおそうと思えば、今こそ千載一遇のチャンスと思うのです。放駒、頑張れ!国技再建に命を賭けろ!

↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

川島のスーパーセーブは西川・権田がいるからこそ

2011-01-30 12:31:08 | 勝利への叡智
アジアカップは、見事に日本が優勝しました。嬉しいですね。素晴らしいですね。本田選手の言うとおり、サウジアラビア・カタール・韓国・オーストラリアを破っての優勝は、一層の価値の高い優勝だったのではないかと思います。この試合、勝因を挙げればきりがないのですが、その1つに「川島のスーパーセーブ連発」があります。何度日本の危機を救ってくれたことでしょう。韓国戦でのPK戦 川島はまさに「神」。今日は、トーナメント戦の勝敗に大きな影響を及ぼすGKについて考えてみたいと思います。
GKは、一般にベンチに2人入ります。言うまでもなく正GKとセカンドGKの2人。ここに2人のどちらかのGKが出場不可能となる場合に備えて3人目のGKがチームに帯同します。今回のザックジャパンの正GKが川島(27歳)、セカンドGKが西川(24歳)、第3のGKが権田(21歳)です。この「3人のGKチーム」は、1つのポジションを競うライバルであるだけでなく、3人が信頼し合って協力してスキルを高めあう盟友です。練習もGKの3人は、他の選手とは別れて練習する時間が長くなります。ですので「3人のGKチーム」のメンバーの組み合わせは、チームのGK力を考える上で重要です。
上の表は、2010年と2009年の地域リーグ決勝ベスト4に残ったチームの2人のGKのメンバー表です。地域リーグ決勝は延長戦はなく同点で90分終わるとすぐPK。PK勝ちPK負けで勝ち点が1異なるため、GKが勝敗に占める比重が、普段のリーグ戦より一段と高くなります。JFL昇格を決めた各5チームのGKの組合せの共通点は以下の通りです。
1.2人の年齢が3歳~13歳と離れている。
2.2009年はベテランが正GKだったのに対し、2010年は若手が正GK。
3.2人の内どちらかにJリーグ・JFLでの経験&指導を受けたメンバーが入っている。


SC相模原は、昨年の地域リーグ決勝大会直前に、榎本が怪我をしてしまい「3人のGKチーム力」が大幅に低下した状態で大会に臨みました。第三のGK岩田の2010年公式戦試合出場数は「0」でしたので、実質佐藤1人で大試合を乗り切る、という異常事態だったのです。振り返ればSC相模原立ち上げの2008年、GKは実質榎本1人で対応していました。2009年、平川・岩田が入団し「3人のGKチーム」が初めて結成されましたが、榎本-平川がほぼ同年齢だったため「力を競い合う」GKチームだったように思います。2010年、平川が移籍し佐藤が入団。3人が3兄弟のようなキャリアバランスとなり「共に高めあう」チームワークのいいGKチームとなりましたが、全員25歳以下の若いGKチーム編成でした。こうした歴史を踏まえて2011年「3人のGKチーム力」をどう高めるか、を慎重に考えていく時期にきています。岩田が退団してしまいました。能力の高い榎本・佐藤の2人を大きく伸ばすGKチームをどのように実現するのか注目されます。
先週、HOYO Atletico ELANの選手補強についてお伝えしましたが、Jリーグ経験のある2人のGKを補強し「3人のGKチーム力」が大幅にアップしました。これは2010年地域リーグ決勝でSC相模原に「PK負け」したことがこうした補強に向かわせているのです。

↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑