上の画像は田上裕(たのうえ・ゆたか)。FC KAGOSHIMA監督兼選手。25歳。SC相模原では、坂井や森谷と同じ年代にあたります。FC KAGOSHIMA(以下FCK)は、九州リーグで現在HOYO AC ELANを勝ち点差2で追う九州第2のクラブ。昨日、全社出場が決定し、今年クラブの目標であるJFL昇格に挑戦する「強豪クラブ」。FCKは監督・田上が25歳ですので、選手の大半は25歳以下の若い選手で構成されています。この日の先発メンバーも以下の通り。

こうした先発メンバー表を丹念に見ていくと、このクラブの目指している方向感がおぼろげながら見えてきます。まずチームの攻撃の柱となるセンターFWはサガン鳥栖から移籍してきた谷口。守備の柱となるCB・2人はFC琉球(JFL)から加入した愛甲とFC岐阜(J2)から移籍の山内。この3人はフィジカル&テクニック両面に優れ、またJ2やJFLチームでの経験も活かしFCKの攻撃&守備を質の高いものにしています。次に、先発メンバーをポジション別に並べてみます。

基本的には4-4-2のフォーメーションですが、実際のプレーエリアは9番FW谷口が前・10番前田が後に位置しており4-2-3-1の動き方をしていました。最大の特徴は、田上自身FWの登録にもかかわらずサイドハーフに入ってサイドから攻撃を組み立てます。同じく一昨年の九州リーグ得点王の松元もサイドバック。右サイドバックの辻もFW登録の選手。これだけで、このチームが「サイドから攻撃を組み立てますよ」という意思を発信していることを明確に読み取ることができます。

実際「サイドから崩して得点する」プレーが試合開始早々から連続します。そして試合終了まで徹底して繰り返されます。そして全ての得点はサイドから崩してゴールを決めました。2点目&3点目はこのクラブが一番理想としている形であるサイドからのクロスに谷口が合わせてゴール。結局6-0で圧勝しました。下は、躍動するFCKの右サイド13番茶園と18番辻のコンビネーション。

昨年FCKは、全社1回戦tonan前橋と対戦しました。田上のゴールで1-0で迎えた後半ロスタイム、自らのオウンゴールで同点にしてしまい、延長で1点取られて逆転負け。この敗退を田上は「今年あの敗戦を必ず取り返す」と強い決意で今年の全社に臨んできます。徹底したサイド攻撃でJFL昇格を狙うFCK。25歳監督兼選手の活躍ぶりにも是非注目していきましょう。
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基本的には4-4-2のフォーメーションですが、実際のプレーエリアは9番FW谷口が前・10番前田が後に位置しており4-2-3-1の動き方をしていました。最大の特徴は、田上自身FWの登録にもかかわらずサイドハーフに入ってサイドから攻撃を組み立てます。同じく一昨年の九州リーグ得点王の松元もサイドバック。右サイドバックの辻もFW登録の選手。これだけで、このチームが「サイドから攻撃を組み立てますよ」という意思を発信していることを明確に読み取ることができます。

実際「サイドから崩して得点する」プレーが試合開始早々から連続します。そして試合終了まで徹底して繰り返されます。そして全ての得点はサイドから崩してゴールを決めました。2点目&3点目はこのクラブが一番理想としている形であるサイドからのクロスに谷口が合わせてゴール。結局6-0で圧勝しました。下は、躍動するFCKの右サイド13番茶園と18番辻のコンビネーション。

昨年FCKは、全社1回戦tonan前橋と対戦しました。田上のゴールで1-0で迎えた後半ロスタイム、自らのオウンゴールで同点にしてしまい、延長で1点取られて逆転負け。この敗退を田上は「今年あの敗戦を必ず取り返す」と強い決意で今年の全社に臨んできます。徹底したサイド攻撃でJFL昇格を狙うFCK。25歳監督兼選手の活躍ぶりにも是非注目していきましょう。
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