やんごともなく

日常・・あぁ日常。
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良作だけど傑作ではない?!あと少し届かなかったリングと添えるだけの左手とは如何に?

2022-12-09 08:28:49 | 日々の戯言
良く出来たパラパラ漫画だと思った。


***


さて何かと話題の映画スラムダンク。説明不用レベル日本国民誰でも知っているバスケット漫画の金字塔。
何故今スラムダンクの映画化に踏み切ったのは全く不明だが何でも原作者自ら監督をしたようだ。


新宿歌舞伎町TOHOで


なのでどうゆう映画にし、その絶賛されるのも批判を受けるのも全ては原作者本人ってのはある意味悪くない。
よくアニメ化するとストーリー改編されて作者憤慨!なんて愚痴聞くもんね


そして公開されてもなおストーリーがネタばれしてこない不思議さ。
これは製作サイドの公開前の策略でもあったのだが、その意を汲んでそのまま鑑賞者も継続して黙秘を続けている。


実を言ってしまえば私はそれ程スラダンに入れ込んではいない。
連載時ドンピシャの世代だし当然何度もコミックスは読んだのだが特に感動も感銘もしなかったのだ。


いや面白いとは思うし、安西センセの言葉は今でもネタにする程だけどさw


その程度の距離感だったのだが丁度新宿に用事があり丁度朝から上映していたのでそれじゃぁって話だ。
※チケット2100円と高くない?


これくれた


***


と言う訳で私も風潮に倣いネタばれはしないが出て来たのが冒頭の言葉ンー


映画は漫画中にあったとある試合に全編に通してのそれぞれキャラの描写を重ねてゆくのだが
当然結末も泣き処も知っているのですよ。


つまり悪く言えば知っているストーリーをそのままなぞるだけの2時間でまるでそれは高速で捲れる漫画。
でも作画は凄くいい。作者のタッチがそのまま活かされていてそれがまたパラパラ漫画に観える要因だけど嫌いじゃない。


少なくとも昔にTVアニメ化したク〇作画とは比べ物にならない仕上げであります。
最後の試合シーンに漫画風な動作スピード線を敢えて入れたのはそうゆう事かな。


ただ主眼はそこじゃなくてとある人物(背番号7番)の視点を通しての成長や葛藤を描きたかったんだと思う。
この原作補完の部分こそ映画化の意味なんだろう。知らんけど。


まぁ最後のメリケン国での彼等のマッチアップは蛇足だった。そこまでの選手じゃないだろ7番。


そんな訳でソコソコ面白かったけど人に強く薦める程ではないというのが私の評価。
スラダン世代にちょこっと刺さるだけであります。


少なくともすずめの方が私は映画として面白かった
この先結末はどうなるのか?!と言うドキドキワクワクはお金を取るエンターテインメントとして必須です。


あーあと原作未読ではキャラの重みがワカラン。メガネ君どころか安西センセが誰なのかも理解出来ないだろう。
もし行くなら全巻読んでからの観賞をオススメ致します。


あーもしかしてそうゆう事?


***


新宿の用事も終わり(映画は余興だぞ)お昼は都庁食堂へ。


バベルの塔の主は百合子


何か他校の学食に潜入したみたいなソワソワした感じ。でも12時前なのでまだ空いてて気楽。
とりあえずオススメの鶏肉のワサビソースみたいな定食(690円)を食す。うんオイシシ♪


でもプラ食器は味気ない(仕方ないが)


ひとしきり食べ終わったらお次は南展望台へ。


元都民なのにナウ完全におのぼりさんであるw


あーあの有名な草間弥生柄のピアノがあり、そこでは誰かが弾いていました。上手い!
展望台も全体的にお客さんはまばらで丁度イイ感じ。誰かが弾くラカンパネラを聴いてその場を後にしました。


よみぃとかハラミとか偶然おらへんの?


さぁトンキン徘徊は疲れた。森へ帰ろうかの。
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