やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

その一撃は必殺か痛恨か?北鬼と南雷のラスボス退治と一筆書きのたまねぎ剣士とは如何に?Vol.7

2018-06-27 08:09:23 | 釣部
泣いても笑っても最終日。しかもフライトの関係で午前中だけの勝負。


チケットゥライド


この日のタイドは若潮で6時半に干潮なので夜明け3時半から6時までが第一チャンスゾーンだ(パチスロみたいだな)
なので2時には起きて準備をし恐らく人生最後の猿払川ゲームに挑む。


ソコリは休憩時間

10時なっても10℃でした


しっかし外気温10℃って何度だよ?とセルフ突っ込みせざるを得ない凍える寒さ。
ありったけの衣服を纏いニットキャップに手袋装着である。それでも鼻水が止まらん。


でも気持ちはホット。何と言うかそれは安心でも安堵でもなく諦観故の到達点?!
この限られたタームで結果が出なければ猿払ゲームは後ろ髪をバッサリ切り落とす事となると思うと余計にさ。


だがそんな切羽詰まった状況で過去に一度たりとも逆転ホームランを打った(釣った)試しはない。なので改めて1本獲っといて良かったと心底w
もしここまでゼロだったら・・・想像するのは止めよう(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルヒェェェェ


ではラストゲームスタート!


私は川辺に住んでるのかよ

さて寒いけどやるよー


***


金曜土曜と南西の10mの強風が吹きつけた猿払川アングラーはフォローになる左岸に集まっている。
だって彼らはフライマン。風に最も影響される弱わき人々。もちろんルアーマンもやぶさかではない。


つまり人が集まれば動けるエリアが狭くなり私的エンカウント率が下がってしまわないかと懸念する。
んで残されたのは大っ嫌いな定点観測釣法でしょ?ゼムゼム無理無理したくないw


だがそのフライマンズはポン沼とのインターセクションに集中して中盤はマイスペースと化す。


結んだルアーはパンチライン。いやもといそれは誤字で正確にはパンチライン。


ヒットルアーのサラナが殉職したいま手持ちのルアーには何一つ実績はないけどこのパンチラインの泳ぎはフィッシュイーターみんな大好きシラウオそのもの。
実は猿骨川河口でリアルにシラウオを見ていたのでワンチャンあるならこのルアーだなと。


この子は見た目以上に飛ぶ

これ拾った


何だかクネクネと良いフィールで何かやれる気がするぞ?


でもそうゆう気持ちを持てるだけでも猿払で戦うには必要な要素だ。自信とは自身。疑うとリーリングが気持ち早くなり結果上手く泳がないのだ。






ゴゴンっ!キタヨキタヨヽ(゚∀゚=゚∀゚)ノキチャッタヨ-!!!!!!


開始から小一時間か?待望の手応えに嬉しくて泣きそうだ!でもあの神の一撃とはゼムゼム程遠いがこれは間違いなくイトウの手応え♪
最後の最後で1つお土産を頂いた気分ですが難なくやりとりして無事キャッチ!ヨッシャやったやった!


まーサイズは50cm程度ですが嬉しい嬉しい心底嬉しい1匹。かのラッキーパンチとは違ったちゃんと狙って獲った子だと信じるよ。


ほーれほれほれトラストミー

何てハンサム!!


うーんヤマメが美しいと感じる姫ならイトウは凛々しい若君かな?ズーっと眺めていたいがパチパチと撮影したらササッとリリース。


そうそう!例の三脚作戦は大失敗~


先日のサクランマスの際にあたふたとセットしてやろうとしたのだが不具合だらけでNGでした。
やはりマス相手では難しいね。空気吸ってもゼムゼム大丈夫な雷魚で頑張ってみるよw


とまぁ実はこのあと2時間はルンルンで撃ったのですがもうウンともスンとも応答はなくが結局これ1匹でした。


つまりこの旅程での数字はバイトフィッシュ


ここだけ見れば上等に感じるかもしれませんがこのバイト1つにどれくらいの時間と苦悩を費やしているか毒者の皆様には伝わっているでしょうw


そしてこれも確かめようのないことだけど誰1人として釣ったシーンを見てない。
時期がズレたのか魚が減ったのかは知りようもないけど難しい一週間だったことは間違いありません。


でもそれでいーのだ。


だからこそ刻まれるモノがある。その1匹1匹の顔を私は一生忘れないだろう。


これこそが誰に誇る事もない私だけの記憶と言う名のゴールド。この宝物は時間経てまた再び輝くだろう。その日まで少しお眠りなさい。


最後になりましたが釣れた釣れないだけじゃなくたくさんの思い出をありがとう猿払川。
憧れの地は少々試練がキツかったけどそれも良きエピソード。本当に面白かった。


サヨウナラまたいつかネ!


そしてお次は九州編。アラフィフオサーンの冒険はまだまだ続くのであります。


お疲れ自分一週間頑張りましたネ

to be Continue・・・
コメント
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