やんごともなく

日常・・あぁ日常。
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その一撃は必殺か痛恨か?北鬼と南雷のラスボス退治と一筆書きのたまねぎ剣士とは如何に?Vol.4

2018-06-24 08:47:49 | 釣部
あっ、この子アカンやつだ!


掛かった瞬間にそう悟らざるを得ない感触。ファーストランでドラグがもの凄い勢いで滑ってゆく。
この何とも言えない不安なフィールはいつぞやのサーモンフィッシングに良く似ている。


とにかく走るのを止められない。ジジジジジィィィーと一方的にラインが出て行くのだ。かと言ってスプールを押さえるのは怖い。
なにせサラナにはバーブレスフック装着。少しのテンションの変化で簡単にフックアウトするかもしれない。


とにかく止められないのなら自分が近づくしかないので下流に向かって岸を走って行く。
もちろんラインテンションに細心の注意を払いながらだ。


ヤベェなこの状況ドウスル?


ショアラインは倒木や流木でイガイガしておりそれを超えて良さそうなエリアに導こうとするのだが
なにせ奴が超トルクフル過ぎていう事をゼムゼム聞かない。クソっ我儘ボディかよw


でもでもこのインナーエギロッドも負けてない。


リールは相変わらず巻けないがロッドティップ部の柔らかさと粘りが非常に上手くテンションを維持してくれてる。
中古3500円の安物だが私の目に狂いはなかった~ってソコ感動している場合じゃねぇ!


コイツをキャッチしなければ全てが嘘臭いフィクションネタになっちまうぞ!


***


走りまわって私の心拍数は上がったままでハアハアと息切れがするがどうやら魚もその様子。


ゆっくりゆっくりと近づいてきた。こちらも慎重に入水して間合いをつめる。


だがここで大問題が発生。


魚のサイズがデカすぎて私のランディングネットじゃ入らない可能性がある。っか無理だろこれ?
一応今回それなりを想定して奥行きの深いネットを用意したのだがこの子は想定外すぎる!!


さてどうする?最悪岸に引きずり上げたいがそんな都合の良いエリアが近くにない・・・


と、そこで遠くにいたフライマンが私の危機を察知して大型ネットを持って駆けつけてくれた!


そしてついについにネットイン!!!



うぉぉぉ獲ったぞぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・


さてこの子がどれぐらいかと言うと~


***


よりにもよって愛用のデジカメラレスw


だが辛うじてスマホだけはあったのでそれでパチリとフライマンに撮っていただきました。
そして計測もしてもらったのだが水から出し地べた置きはNG行為を言う事でネットインのままザックリと計ったサイズは~










キタコレマヂかぁぁ!


しかもク〇重くてまともに持てませんしあの象徴的なイトウ持ちポーズも出来ませんでしたが何と言う僥倖!何という歓喜!
見てお解かりの通り頭の大きさが尋常じゃない。一般的にデカいといわれる80とはレベルが違いすぐる!!


まさかまさかの最初でおそらく最後の一撃はおそらくここでのMAXサイズでありました。もうこれ以上はない。


来た甲斐なんて言葉を超えたこの出会いはまさに奇跡で凄いものを見せてくれたとただただ感謝するだけであります。


DREAMS COME TRUE


こんな年になって今更夢だってのもナンセンスなのかもしれないけどこうゆう想いは届くもんだねw


そして遅くなりましたがランディングを手伝ってくれたフライマンさんには改めて多大な感謝を。ありがとうございました!
あなたがいなければおそらく最後にフックアウトしてこの物語はウソップになってましたw


口に指を入れたら大穴が!

インナーエギロッドとサラナよお疲れ様


でもでも今思えばもっとじっくり写真を撮れば良かったw


ネット借りてるしその人の釣りを邪魔しちゃいけないし魚も早くリリースせな!と焦ってばかりで見てみれば気に行った写真の1つもないw
でも繰り返すが助っ人には本当に感謝してます。ありがとうございました。


そんな訳でこれにてハチマルどころかキューマルにて北での公約ミッションコンプリート。


もうこれ以上は望めないけど、望めないんだけど言ってしまえばコレただのラッキーパンチ
サイズはともかくあと数匹釣り上げてこそ本物の力となりますので自分思い上がらない様にw


でも今夜はこれで美味しいビールが飲めそうですウマーイ!


もう九州行こうかなw

to be Continue・・・
コメント (1)
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