やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

いつだって教えられる事はある。ならばそこから汲むモノの価値とは如何に?

2013-01-09 07:24:09 | 日々の戯言
全く呑まない正月でした~500mlの偽ビール2缶のみ。
張り切って購入した生酒も鹿児島焼酎もゼムゼム・・・


毎日帰還するのが遅かった(24時前後)のでそこから飲むパワーが
なかったのが本音だがあとは心理的に独りで呑んでもな~ツマンナイだろ?


おせち料理もないし気分も出ないしそもそも私は酒の味がワカラナイwww
あれは料理と会話がないと成立せん。そんな寒い部屋ではホット牛乳の方がマシ。


そんな苦い酒より真夜中の読書「狼と香辛料」を進捗させる方が大優先!
毎晩泣きながら読んでます。




***


孤独は死に至る病」と賢狼ホロは言う。


フィクション、つまり物語は時としてノンフィクションよりも真実を得ている。


私自身余り寂しさを感じない人だが、確かにソレはあるとは思うし理解ができる。
独りで生きる道を選んだ私だがそのホロの告白には心が揺さぶられる。


読み進めて現在5巻の途中。


まだまだ先は長いが夜な夜な少しずつ読むのが楽しい。
眠気が冴えてしまうのが難点だが大事に読んでいる。


この物語の最初の頃の二人は話す事でしか分かり合えないしその解釈の齟齬や
誤解だらけだったが5巻の頃では既に無言でいても心地よい安心感みたいな
ものが文章中を漂っておりそれが何だか嬉しい。


亜麻色の髪の狼


***


ざっくりストーリーを紹介する。


数百年の寿命をもつ狼であるホロは麦の穂に宿る豊穣の神だ(正確にはそうではないが)
麦に宿る時は無形の存在だったが時として人間の少女、またある時は巨大な狼の姿になる。


そんなホロはひょんなきっかけから行商人ロレンスと旅を共にすることになる。
目指すは北の大地にあるはずのホロの故郷ヨイツ。


さて辿り着く事が出来るのだろうか・・・


齢数百歳の賢狼に敵う者ナシ


***


巻が進むにつれて徐々に北に近づいて行くがそれは旅の終わり
つまり別れを暗示している。


元々偶然始まった北への旅だが既にお互いが無くてはならないものに。
それを口に出した事もあるがまだ曖昧な返事のみ・・・


読者はロレンスの視点で読んでゆくのだがこれが中々じれったい男でwww


でもそんなじれったさもまた人間らしくかつ普通の男性らしく良いかとも思えます。
とは言えこれはフィクションでファンタジーなんだけどさwww


とても良い話です。ラノベに括られるのは勿体ない。


いつまでも彼らの旅が穏やかに続いて欲しいと願う。だがほぼ無限の寿命をもつ
神狼とただの人間のたかが数十年の重なる時間・・・そう考えるだけで切ない。


その喪失感が更に孤独の淵を深めてゆくのか。


でもハッピーエンドの可能性はあると信じる。
頬を伝う悲しい涙はホロには似合わないからな。


いつでも笑顔の彼女を見たいです。


オッサンの心にも沁みる



*****



さて昼間の仕事もシレッと普通に始まったしあとは身体を
いつものルーチンに馴染ませて行くだけ。


一日の時間の大半を仕事が占めるがそれでも時間を組み合わせて
トレーニングもガシガシ行かないとな。


そして前にも書いたが暖めてあるネタをいよいよ発動させようかと思案中。


年末年始を挟んだので動けなかったが1月後半くらいには
この面白そうなカードの表面を見せる事が出来ると思う。


とある団体への加入?いや参加?えーとそれを真面目にするのは約30年振りかな?
もう大体バレてしまう話だが引っ張ってボツになった際にはスルーするので
それ以上は聞かないでくれwww


***



ほんの少しずつですが日没が遅くなっています。


冬至を越えてまだ間もないですがその少しがメチャ嬉しい。
本格的な寒さはこれからですがそれでも太陽がまた巡ってくると思うと胸熱な気持ちになる。


2013年はどんな出来事が待っているのだろうか?


予定調和は良くも悪くも望まない。
不意の雷撃みたいな槍でも我が身に降り注いで欲しい。


では最後に今年のテーマ曲を貼って今宵は幕を閉じましょう♪


エレクトーンって凄いねぇ!こんな複雑な事出来るんだ!目から鱗モンだ
コメント
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