今年の梅雨における日照時間の少なさは記録的なのだそうで、ラジオやテレビで交わされる会話からも「今年はひさしぶりにジメジメ、憂鬱。まさに梅雨らしいお天気…」との声がしきりに聞こえてきます。そのような中にあって、本日のように朝から陽光燦々すっきりと晴れわたるのはいつ以来のことなのでしょうか。
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ふと気がつくと、裏庭にほとんと放置プレイしていた竹が見事に育ち、立派な竹林に姿を変えつつあります。
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このまま成長を見守るか、はたまたしかるべき手入れを施すか、「結論は梅雨明けとともに」と決め込みながら、あらためて陽射しのありがたさを実感しつつ、梅雨の晴れ間に思いきり深呼吸…といったところでしょうか。
そして本日、ワタシの住む街はさながら夏を彩る「カーニバル」…。
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ワタシはといえば、特段の花火好きというワケではありませんが、ココロだけは何となくウキウキするのもこれまた事実。
Facebookでも、知り合いの呉服店「伊と彦」の若女将さんが、晴れ渡る空と鎌倉にやってくる方々に向けて、心躍るメッセージを寄せていました。
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その気持ち、よくわかります。思わずワタシも「花火、観にいこうかな…」という思いに駆られてきます…。
母親の通院に付き添いながら、花火大会前の街をひと巡り。あと数時間後に花火大会を控えてまだ落ち着いた様子を保つ街を眺めながら、助手席の母は「花火が始まる頃には、人であふれるの?」と興味津々のよう。
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このところ通院続きの母も、花火大会の雰囲気に触れて気分は心持ち上向いたようです。
花火の際にもっとも混雑すると思われる滑川交差点付近も、開幕4時間前の午後3時半時点では、人もクルマもまだまだもガラガラ。
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朝から街全体が妙に浮ついている中、さながら「エアポケット」のような瞬間でもあります。
そして梅雨の合間の太陽も西の空に沈み、花火大会の開幕。6月半ばに患った熱中症の回復具合も考えて今年の花火大会は自宅からおとなしく観賞…の運びとなりました。南側の窓の向こう、由比ガ浜に上がる花火を望めます。花火が夜空に華開く様子をカメラに収めるでなく、多くの人達とともに楽しむわけでもなく、いわば基本に立ちかえって「大人の花火の楽しみ方」を追求。と思ったのですが、そっと一枚だけカメラに。
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夜空にブルーに輝く花火はとてもクールで涼やか…。
昨年の花火は雲に隠れてまったく見えなかっただけに、今年のクリアに輝く花火はひときわ印象に残るように思います。この夏、きっと良いことあるかな…
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