鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

「夏越えの大祓い」を経て、まもなく夜空を焦がす花火大会。夏はすぐそこまで…

2019-07-02 21:14:54 | 日記

今を去ること約2週間ほど前、突如強烈なめまいと頭痛に襲われた時には、苦しさにウンウンながら「これはかなりの重病かも…」と覚悟したものでした。その後、病院で治療を受けた結果、まだまだ完調とは行かないもののなんとか社会復帰することができました。その節は多くの方々からお見舞いの温かいお言葉をいただき、ありがとうございました。

日々の暮らしや諸行においては不思議なもので何十年ぶりの体調不良でダウンした頃と前後して、家の各所に軽い不具合が生じ、思わず「続くことはありますよ」と長嘆息…。そして追い打ちをかけるように愛車メガーヌが原因不明の始動不能状態に陥り、県央は厚木のルノーさんまで「ドナドナ」されて行ってしまいました。

修理期間中の代車としてあてがわれた真っ白のトヨタ・カローラを駆っていると、顔見知りの方々から「あれ、メガーヌは? そうか、クルマ変えたの? 景気良いですね」と、声をかけられてしまいます。こちらの景気は良くないし、メガーヌを乗り換える気もまったく無いし、ただただ「メガーヌがちょっとイヤイヤしてるんで主治医のもとへ」とニガ笑いするしかありません…。

ワタシにとって数々のアクシデントに見舞われた6月も過ぎて7月を迎え、当地の紫陽花も華やぎの時を終えようとしています。鎌倉駅西口から佐助の街へ至る途中の御成トンネル坑口の紫陽花が最後の輝きを見せています。

梅雨の間のわずかな晴れ間、無機的なトンネルと青い紫陽花の対照的な光景が妙に心に残ります。ちなみにトンネルを抜けた先がわが街・佐助です。

数日前の6月30日、鶴岡八幡宮では「夏越えの大祓い式」が行なわれました。そしてその後、水色の御幣があしらわれた「おはらいさん」夏季から秋向け仕様を戴くべく鶴岡八幡宮へ向かうと、普段はクルマで渋滞することしきりの鎌倉街道は雨模様とも相まってか、人影もなく霧に霞んでいました。

あらためて、紫陽花の時季もまもなく終焉…を感じさせます。

家に戻り、さっそく水色の御幣を付した「おはらいさん」を軒下に捧げて、ひとまず「夏支度」準備完了。

この先、半年後の大晦日まで、この水色の「おはらいさん」が我が家を守ってくれる、はずです。たぶん…。

そして今年も梅雨の晴れ間をぬって、ワタシがかよっていた東京・下町の高校時代からの女友達が、勤務している職場にやって来る子供たちのために我が家に七夕の竹ならぬ「竹取物語」しに来ました。

この「竹取物語」を経て、まもなくドド~ンと

華やかに夏の一夜が彩られる予定です。ワタシ自身は「花火を見なくちゃ心残りで眠れない…」ということはまったくないので、今年もただ成り行きのまま「美味しいお酒が飲めればすべて善し」。もちろん、お声がかかれば喜んで宴席には向わせていただきます…。

まだ見ぬ今年の花火のその先には、佐助の夏を彩る「さんぽ市」。
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今回で10回目を迎える「鎌倉 佐助のさんぽ市」の詳細はこちらから…。

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